「冷蔵庫が冷えない」 思わぬ原因が? 「見落としてた」「腑に落ちた」
公開: 更新:
洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
- 出典
- ハイアール
飲み物や食べ物を冷やすのに欠かせない冷蔵庫。
「なんとなく冷蔵庫の効きが悪い…」と気になったことはありませんか。
Haier(ハイアール)の公式サイトでは、冷蔵庫の不調を感じた時のチェックポイントを紹介していました。
冷蔵庫の冷えが悪くなる原因は…
冷蔵庫の冷却効果が下がる原因は、故障だけではありません。
上記のような冷蔵庫周辺の環境に加え、誤った冷蔵庫の使い方によっても冷却効果が下がる可能性があります。
冷蔵庫の冷えが悪い時のチェックポイント
冷蔵庫がうまく冷えない時は、故障を疑う前に以下の状況に当てはまらないかどうか確認してみてください。
1.電源プラグがコンセントに差し込まれているか
冷蔵庫の電源プラグがコンセントから抜けていたり、しっかり差し込まれていなかったりすると、冷蔵庫に通電されていないため機能しません。
2.温度調整が『弱』になっていないか
冷蔵庫は外気温の影響を受けやすいもの。そのため夏に温度設定を『弱』にしていると、庫内の温度を十分に下げられない可能性があります。
外気温が高い時期は、温度設定を『強』に設定して冷却パワーを上げましょう。
3.熱いものを入れたりドアを頻繁に開けたりしていないか
熱い食材をそのまま冷蔵庫に入れたり、ドアの開け閉めで温かい外気が中に入ったりすると、庫内の温度が一気に上昇してしまいます。
一度上がった温度は下がるまでに時間がかかるため、熱いものは冷ましてから入れる、ドアの開け閉めの回数を減らすなど意識しましょう。
4.食品を詰めすぎていないか
冷蔵庫内に食品を詰め込むと、庫内の冷気がうまく循環せず冷却機能が低下してしまいます。
冷気が庫内にまんべんなく行きわたるよう、スペースに余裕を持たせて収納する、送風口を塞がないようにするなど工夫してください。
100均で売られている収納ボックスを使って、庫内を整理整頓するのも1つです。
5.直射日光が当たっていたり、熱源が近くにあったりしないか
直射日光や近くにある熱源によって冷蔵庫周辺の温度が高くなると、冷蔵庫がうまく放熱できず冷却効率が悪くなる可能性があります。
周囲の温度が高くならないような場所に設置し直したり、冷蔵庫周辺が涼しくなるよう環境を見直したりしてみましょう。
6.冷蔵庫の周囲に適度なスペースがあるか
庫内をしっかり冷却するためには、放熱が重要です。しかし冷蔵庫の周辺に十分なスペースがなければうまく放熱できず、庫内に熱がこもりかねません。
壁や周辺に置いてある食器棚などと冷蔵庫の間には、適度なスペースを確保しましょう。空けるスペースの目安については、使用している冷蔵庫の説明書で確認してみてください。
冷蔵庫の冷却効果が下がると、庫内の食材が傷むことにもつながります。
調子がおかしいなと感じた時は、まず本記事で紹介したポイントを確認し、それでも解決しない場合は、販売店やメーカーに速やかに問い合わせましょう。
[文・構成/grape編集部]