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知る人ぞ知るリゾート無人島『猿島』観光ガイド!モデルコースや服装、費用まで徹底解説

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

東京湾に位置する『猿島』は、歴史と自然が息づく無人島です。かつて要塞として使用された猿島は、誰もが自由に探索できる歴史的遺産と豊かな自然を兼ね備えています。

本記事では、モデルコースの紹介から服装、費用の詳細まで、猿島を最大限に楽しむための情報を徹底解説します。都心からのアクセスもよく、日帰り旅行に最適なスポット『猿島』が気になる人は、ぜひ最後までご覧ください。

猿島とは?

猿島の画像

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『猿島』は東京湾に浮かぶ無人島です。かつては要塞としての役割を果たしていた島で、木々やレンガ積みのトンネル、砲台跡など、昔の要塞の面影を残しています。

今では自由に散策でき、四季折々に変わる島の風景は、自然の美しさを再認識させてくれること間違いなし。

釣りや海水浴、バーベキューなどアウトドア活動も存分に楽しめますよ。アクティブに過ごしたい人、ゆっくりと自然に囲まれて過ごしたい人にもぴったりでしょう。

三笠桟橋への最寄り、横須賀中央駅へは横浜駅から電車で約30分、三笠桟橋からは船でたったの10分とアクセスも便利です。気軽に足を運べるため、日帰り旅行に最適ですね。

猿島の1日モデルコース

猿島の画像

※写真はイメージ

島を存分に楽しめる1日のモデルコースを紹介します。初めて猿島を訪れる人におすすめです。

時間 アクティビティ 詳細
09:20〜09:30 チケット購入 三笠ターミナルか猿島ビジターセンターで乗船チケットを購入。ターミナル内では猿島の写真や歴史の展示の観覧や、軽食が楽しめます。
09:30〜09:40 猿島へ出発 三笠ターミナルからの船で、猿島へ向かいます。乗船時間は約10分です。
09:50〜10:30 猿島探検ツアー参加 『Sarushima Welcome Center』でツアーの受付を済ませた後、猿島の歴史と自然を探検するガイドツアーに参加。専門ガイドが歴史や自然について解説してくれますよ。
10:30〜11:00 島内散策し、ビーチへ ガイドツアー終了後は、自由に島を散策し、美しいビーチへ向かいます。
11:00〜11:30 『Oceans Kitchen』で休憩 ビーチでリラックした後は、『Oceans Kitchen』で軽食やドリンクを取りながら、海の景色を楽しめます。
11:30〜15:30 ビーチでバーベキュー 島内のレンタルショップでバーベキューセットを借り、バーベキューを楽しみましょう。食材は事前に手配可能です。
15:45〜15:55 三笠ターミナルへ帰港 バーベキューの後は、猿島から三笠ターミナルへ帰航します。
15:55〜16:15 お土産を購入 三笠ターミナルで猿島訪問記念のお土産を選び、購入します。

観光時間別!猿島探検観光ツアー

本章では、船会社が主催するツアーと専門ガイドが案内するツアーを紹介します。時間、目的に合わせて自分に合ったツアーを探してみてくださいね。

所要時間30分!オイシイところをサックリ探検プラン

猿島おすすめスポットをサクッと楽しみたい方は、所要時間30分の『30分ベーシックコース』がおすすめです。猿島のウェブサイトで紹介されている探検プランの詳細は、下記の通りです。

ツアー名 30分ベーシックコース
主催 株式会社トライアングル
協力 JTB横須賀支店 / かながわ信用金庫
ツアー概要 島内奥で解散する約30分のツアー
定員 各回30名
開催日時 毎日開催(欠航日除く)
<1回目>09:50〜
<2回目※2>10:50〜
<3回目>11:50〜
<4回目※1>12:50〜
<5回目>13:50〜
<6回目>14:50〜
<7回目※2>15:50〜

※1:土日祝および繁忙期のみ第2、第4回目開催。
※2:3月31日〜10月31日の間のみ開催。
料金 1人600円(税込み)

※料金にはガイド料、保険料、イヤホンガイドレンタル料含む。
※島内では、現金またはPayPayでの支払いとなります。
※乗船料・猿島公園入園料は別途。
所要時間 約30分
参加方法 受付は当日、猿島管理棟『Sarushima Welcome Center』で行います。
・各回、随時受付
・事前予約は利用日前日23:59までのウェブ予約のみ。

プランの利用は、『三浦newcal』での事前予約がおすすめ。『三浦newcal』のウェブサイトでは、利用日前日の23時59分まで通常よりお得な料金で予約が可能です。予約は数量限定で、当日は予約不可のため注意してください。

所要時間60分!島内1周コース

猿島の詳細を深く知りたい人には、猿島のウェブサイトで紹介されている『60分アドバンスコース』がおすすめです。『60分アドバンスコース』では通常非公開の『兵舎・弾薬庫』にも入れて、島内を1周できる内容となっています。

内容
ツアー名 60分アドバンスコース
主催 株式会社トライアングル
協力 JTB横須賀支店 / かながわ信用金庫
ツアー概要 島内を1周する約60分のツアー
定員 各回20名
開催日時 毎日開催(欠航日除く)
<1回目>11:00~
<2回目>13:00~
料金 1人600円(税込み)

※料金にはガイド料、保険料、イヤホンガイドレンタル料含む。
※島内では、現金またはPayPayでの支払いとなります。
※乗船料・猿島公園入園料は別途。
所要時間 約60分
参加方法 当日、猿島管理棟『Sarushima Welcome Center』で受付可能。
・各回、随時受付
・事前予約は利用日前日23:59までのウェブ予約のみ。

プランの利用は、『三浦newcal』での事前予約がおすすめです。『三浦newcal』のウェブサイトでは、利用日前日の23:59まで通常よりお得な料金で予約が可能ですよ。予約は数量限定で当日は予約不可のため、注意が必要です。

所要時間45~90分!兵舎や弾薬庫に入る専門ガイドツアー

専門ガイドツアーでは、普段は施錠されている兵舎や弾薬庫など、通常は入れない地下壕を見学できます。

ツアーの所要時間は45~90分で、次の船で帰港予定の人から猿島のすべてをじっくりと知りたい人まで、各々の要望に応じた案内を専門ガイドが行ってくれますよ。

途中でツアーから離脱することも自由なため、ご自身のペースで猿島を落ち着いて楽しみたい方におすすめです。横須賀市認定のガイドツアーは下記の通り。

内容
ツアー名 専門ガイドツアー
主催 市認定『猿島公園専門ガイド協会』
ツアー概要 時間は45分~90分。要望に応じた柔軟な案内で途中離脱自由のツアー。
料金 1人600円(税込み)
※上記は6名以上の場合の料金です。5名以下の場合は全員で3500円 、小学生は半額。
所要時間 45~90分
参加方法 ホームページから必要事項を入力して連絡先に送信するか、専用の申込書をダウンロードして必要事項を記入後、メールで送信。

猿島への行き方

猿島の画像

※写真はイメージ

神奈川県横須賀市にある自然豊かな『猿島』は、三笠桟橋からわずか10分の船旅で到着します。三笠浅橋までは、電車か車でアクセスが可能ですよ。

電車での行き方

京急横須賀中央駅から三笠桟橋までは徒歩約15分。JR横須賀駅から三笠桟橋までは徒歩約30分です。

車での行き方

横浜横須賀道路横須賀ICから、県道28号線経由で三笠桟橋まで3kmほど。駐車場は用意されていないため、近隣の有料パーキングをチェックしてくださいね。

猿島観光の費用

猿島の画像

※写真はイメージ

猿島のツアーや専門ガイドツアーを利用するには、別途乗船券と入園券が必要になります。横須賀市外在住の人の乗船券と入園券の料金は、下記の通りです。

対象合計料金乗船料(往復)入園料
大人2000円1500円500円
中学生1750円1500円250円
小学生1000円750円250円

各ツアーの料金は下記の通りです。

ツアー料金(税込)
30分ベーシックコース1人600円
60分アドバンスコース1人600円
専門ガイドツアー1人600円 ※1
事前チケット1人500円 ※2

※1:6名以上の場合の料金です。5名以下の場合は全員で3500円、小学生は半額になります。

※2:猿島往復乗船券の、猿島デジタルチケットが別途必要です。

事前チケットは『三浦newcal』から予約可能。上記の料金は目安としてご参照ください。訪問前にそれぞれのウェブサイトで最新情報の確認をおすすめします。

猿島観光の服装や持ち物

横須磨の画像

※写真はイメージ

猿島を訪れる時はスカートを避け、普段の服装に滑りにくい靴を履くのがおすすめです。島内には水道設備がなく、トイレの手洗いには雨水が利用されています。そのため飲料水は持参するか、島の売店で購入する必要があるようです。

釣りを楽しみたい人は釣り竿セットをレンタルすれば、釣り初心者でも手軽に釣りを始められますよ。仕掛けの作り方などを詳しく説明したチラシも用意されているので、嬉しいですね。

猿島ではバーベキューも楽しめます。機材一式をレンタルできるため、食材さえ持参すればOKです。コンロや炭の持ち込みは禁止されているためご注意ください。

猿島のマップと主要観光地

雨天の猿島の画像

※写真はイメージ

猿島全体のマップと主要観光地を紹介します。全体マップは猿島専門ガイド協会に記載されていますよ。島全体の地形や砲台跡、トンネル、展望台など、主要な観光スポットの位置がひと目で分かります。

展望台

急坂を登ると、猿島にある展望台に辿り着きます。

展望台はもともと観測所として使われており、海抜40mの高さからは横須賀米軍基地や、天気がよければ富士山も望めますよ。かつては探照灯や指令所も設置されていた場所です。

要塞

1880年代に築かれた猿島の要塞は、今もその姿をとどめています。レンガ造りの要塞は島の外からは見えないように岸壁に造られ、地下には、トンネルで結ばれた弾薬庫や兵舎が存在します。

フランス積みで積まれたレンガは建築史上非常に貴重で、フランス積みで建造された建物は日本にはほとんど残っていないようです。

レンガのトンネル

猿島には『フランス積み』と呼ばれる手法で積まれた数多くのレンガトンネルが残されており、美しい文様を今に伝えています。トンネル群はかつて要塞の一部として機能していました。

原生林や開放的なビーチ

猿島にあるタブの木の森は、黒々とした美しい原生林として知られています。特に島の北側崖上には多くのタブノキが見られ、三浦半島に残る貴重な自然環境の一部です。森はシダ類が豊富に生育しており、海岸植物も崖地に見られます。

猿島では美しい苔や謎めいた美しいチョウ『アサギマダラ』も見られますよ。島内探検や水浴、バーベキューが楽しめるため、自然とのふれあいを求める訪問者には理想的な場所です。

歴史と自然の島『猿島』を最大限に楽しもう!

『猿島』は、歴史的背景と自然の美しさを求める観光客にはまさに理想的な場所です。歴史の教科書から飛び出したような要塞、生い茂る原生林、開放的なビーチまで、多様な魅力が凝縮されています。

ぜひ『猿島』で充実した時間、忘れられない体験を楽しんでみてくださいね。

※この記事は、猿島、横浜市認定のガイドツアー、猿島専門ガイドのウェブサイトを参照しています。公開から時間が経っている場合は、一部情報が変更されている可能性があります。ご了承ください。


[文・構成/grape編集部]

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