浅草でおすすめの食べ歩きスイーツ5選!2024年最新版
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東京観光の定番スポットの1つ『浅草』。お寺はもちろん、昔ながらのお店が並ぶ様子は、外国人からも非常に人気です。本記事では、これから浅草の観光をする人に向けて、浅草観光の注意点やおすすめのお店を紹介します。
定番の老舗だけでなく、SNSを意識した写真映えする食べ物の紹介もしているので、浅草を訪れたことがある人もぜひ最後までご覧ください。
浅草の食べ歩きルートといえば仲見世通り
※写真はイメージ
浅草観光と聞いて一番に想像する場所といえば『仲見世通り』ではないでしょうか。雷門を通り抜けた先に広がる、多くのお店が所狭しと軒を連ねている様子は、タイムスリップしたような感覚に陥るほど圧巻の光景です。
仲見世通りの概要を一度おさらいしましょう。
仲見世通りとは
仲見世通りは、東京都台東区の浅草地区に位置する場所をいい、雷門から浅草寺まで続く全長250mほどの長い通りを指します。道の両脇には古きよき日本の雰囲気を保持している食べ物店やお土産店など、さまざまなお店が立ち並んでいますよ。
仲見世通りはアクセスもよく、東京メトロ銀座線であれば浅草駅から徒歩5分ほど、都営バスを利用した場合は『浅草寺前』『浅草駅』などで降りればすぐに到着します。
仲見世通りの店舗はいつから開いている?
観光客の人たちが意外と見落としがちなのが、仲見世通りの営業時間や定休日。1つずつ詳しく見ていきましょう。
仲見世通りの店舗の営業時間
仲見世通りの店舗の営業時間は、多くの店舗が10時~18時としているようです。
もちろん店舗ごとに営業時間は多少異なりますが、仲見世通りは国内外から大人気の観光地なのもあり、地域の商店街組合や観光協会が定めている基準に基づいて営業時間が設定されているのだとか。
上記の営業時間は、商店街組合や観光協会のルールだけでなく、仲見世通りとつながっている浅草寺の開門時間とも関係があるのです。
浅草寺は時期にもよりますが、6時頃に開門し、17時に閉門します。そのため、仲見世通りの店舗も閉門時間に合わせて営業を終了する場合が多いようです。
仲見世通りの店舗の定休日
店舗単位ではなく、仲見世通りは基本的に通年営業しています。常に多くの観光客を迎え入れているので、仲見世通りとしての定休日は設けていないようです。
まれに特別な休業日が設定される場合もあるので、訪れる前に確認しておくと安心でしょう。
仲見世通りとしての定休日はほとんどありませんが、店舗単位で定休日を設定している場合もあるので、必ず行きたいお店がある場合などは事前に店舗の情報を調べてから訪れるのをおすすめします。
食べ歩きをする前に知っておきたい浅草の意外なルール
仲見世通りといえば食べ歩きが有名ですが、実は、仲見世通りでの『歩きながら食べる』意味での食べ歩きは禁止されています。仲見世通りのお店は食べ歩きしやすい食べ物を提供している店舗が多いので、禁止されているのを知らない人は多くいるかもしれません。
仲見世通りや浅草寺は世界的に人気の観光地です。訪れる人も多いので、食べ歩きを全面的に許可してしまうと、歩行時の混雑につながったりポイ捨てなど衛生面での問題も発生したりと、人々が仲見世通りを安心安全に楽しめなくなってしまいます。
混雑やトラブルを未然に防ぐために、仲見世通りでは食べ歩きが禁止されていますが、仲見世通りで購入した食べ物をすべて持ち帰らないといけないわけではありません。
仲見世通りのお店は、店舗脇などに飲食スペースを設けていたり、人通りが比較的落ち着いている道の脇に立ち止まって食べるのを推奨されていたりと、その場で食べるのは許可されているので安心してくださいね。
あくまでも歩きながら食べる行為が禁止なので、すべての人が楽しく安全に観光できるようにルールを守りながら楽しみましょう。
浅草で人気の食べ歩きスイーツ5選
※写真はイメージ
本章では、浅草仲見世通りで人気の食べ歩きスイーツを紹介します。老舗編と写真映え編の2つに分けてまとめているので、ぜひ観光の時の参考にしてみてください。
老舗編
老舗編では昔から人気のスイーツを厳選して2つ紹介します。
『亀十』の『どらやき』
1つ目は『亀十』の『どらやき』。『亀十』の創業は大正時代といわれており、100年近くも浅草の地で地元の人々や観光客に愛されている、まさに老舗の名店です。
『亀十』のどらやきの特徴は、なんといってもふわふわとした生地にあります。パンケーキのようなふんわり感ともちっとした食感は一度食べればとりこになること間違いなしですよ。
中に挟んでいるあんことの絶妙なバランスが好評なため、亀十には連日どらやきを求める人々の行列が絶えません。
ネット通販は行っていないので、『亀十』の『どらやき』を購入する時は行列を覚悟して訪れましょう。
『木村屋本店』の『人形焼』
2つ目は『木村屋本店』の『人形焼』です。仲見世通りの中にある『木村屋本店』では、ほんのり甘く懐かしさを感じるような『人形焼』を楽しめます。
浅草には数多くの人形焼のお店がありますが、もっとも古くから存在しているお店が『木村屋』です。創業はなんと慶応4年で、まさに元祖『人形焼』のお店といえるでしょう。
『木村屋本店』で食べられる『人形焼』は五重の塔、雷様、提灯、鳩型の4種類です。浅草の名所にちなんで作られた型を初代から丁寧に受け継いでいる点も、老舗の誇りを感じますね。
木村屋本店の『人形焼』は焼き立ての提供にこだわっているため、焼き立てをその場で食べられるのが嬉しいポイント。『人形焼』は常温でも1週間ほどはおいしく食べられるため、お土産としての購入もおすすめです。
写真映え編
続いては、思わずSNSに投稿したくなる、写真映えするスイーツを3つ紹介します。
『芋やす』の『おさつチップス』
写真映えするおすすめ食べ歩きスイーツ1つ目は、『芋やす』の『おさつチップス』です。焼き芋専門店の『芋やす』では、常にいろいろなさつまいもスイーツが提供されており、中でも『おさつチップス』が人気。
薄くスライスしたさつまいもをチップスとして揚げており、パリパリとした触感を楽しめるスイーツです。味付けはあえてシンプルにされているため、さつまいも本来の甘さを感じられます。
塩バターやチョコソース、キャラメルソースも注文できるので、半分はそのままの味で、残り半分は味を変化させても楽しそうですね。
『浅草そらつき』の『いちご団子』
2つ目のおすすめは『浅草そらつき』の『いちご団子』です。浅草そらつきは2018年にオープンした、いちごスイーツ専門店です。
串にささった団子の上に、いろいろな味のあんこといちごがトッピングされた姿は、いわゆる『お団子』のイメージとは異なり、まさにフォトジェニックでかわいらしい見た目をしています。
『壽々喜園(すずきえん)』の『抹茶ジェラート』
3つ目のおすすめは『壽々喜園』の『抹茶ジェラート』です。『壽々喜園』は、東京都茶卸売株式会社が運営しているお茶の店。お茶の店だからこそ提供できる、茶葉をふんだんに使った濃厚な抹茶ジェラートが食べられます。
メディアでもたびたび取り上げられている抹茶ジェラートは、抹茶の濃さレベルを1~7の7段階から選べるのも個性的で面白いポイントです。一緒に訪れた友人などと濃さを変えて食べ比べるのも楽しそうですね。
浅草で食べ歩きを楽しもう!
情緒あふれる下町の街並みを楽しめる浅草。老舗から写真映えするスイーツまでいろいろなジャンルが集まる浅草で、ルールを守って安全に食べ歩きを楽しんでください。
※2024年8月現在の情報です。公開から時間が経っている場合は、一部情報が変更になっている可能性があります。ご了承ください。
[文・構成/grape編集部]