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東京にあるおすすめ博物館15選! 子供から大人まで楽しめる博物館を紹介!

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

数多くの博物館がある東京。日本初の博物館から、1つのジャンルに絞って開設された場所まで、今回は15箇所の博物館をご紹介します。長期休暇やちょっとした休みの日に訪れてみたくなる博物館を見つけてみてくださいね。

※2024年4月14日時点の情報です。

東京にあるおすすめ博物館15選を紹介!

東京国立博物館

※写真はイメージ

人や物や情報が集まる東京では、ほかの地域にはないめずらしい博物館から、収蔵数の多さを誇る博物館まで、多種多様な博物館が存在します。1つずつ詳しく見ていきましょう。

東京国立博物館(上野)

おすすめの博物館として外せない場所は、東京都台東区にある『東京国立博物館』です。創立から150年が経った今もなお、変わらず人々をとりこにしている理由は、展示品のラインナップでしょう。

2024年4月現在、総コレクション数は約12万件にのぼり、その中には国宝が89件、重要文化財にいたっては650件も含まれています。

『本館』『表慶館』『東洋館』『平成館』『法隆寺宝物館』『黒田記念館』『資料館』の7つの部門から構成される日本最大級の博物館は、見切るには1日では時間が足りないほど。ぜひたっぷりと時間がある日に楽しんでみてください。

国立科学博物館(上野)

東京都台東区にある『国立科学博物館』は、国立で唯一の総合科学博物館です。『カハク』 の名でも知られている国立科学博物館は、入口付近に実物大のシロナガスクジラの模型が飾られており、子供だけでなく大人もその規模に圧倒されること間違いなしです。

館内は、『日本館』と呼ばれる日本人や日本の自然に着目したエリアと、『地球館』と呼ばれる宇宙や地球を広く感じられるエリアに分かれています。なお、『日本館』は上空から見ると飛行機の形をしており、国の重要文化財にも指定されているのです。

国立西洋美術館(上野)

実業家の松方幸次郎が収集した『松方コレクション』を中心に、西洋の美術作品を専門に展示しているのが、東京都台東区にある『国立西洋美術館』です。

クロード・モネの『睡蓮』を始めとする、ルノワールやモネ、ロダンやゴッホなど、数々の著名なアーティストたちの作品を常設で鑑賞できる点が魅力。

また、『国立西洋美術館』は、近代建築の名匠としても名高いル・コルビュジエが設計し、世界文化遺産にも登録されています。

2022年4月にリニューアルオープンされていますので、昔一度訪れたことがあるという人も、新しくなった『国立西洋美術館』へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

世界のカバン博物館(浅草)

東京都台東区にある、少しめずらしい名前の『世界のカバン博物館』は、旅行バッグやビジネスバッグなどの製造卸を行っている、エース株式会社の企業内博物館として開設されたのが始まりです。

世界50か国以上から収集されたレアなコレクションを一度に鑑賞できる点がポイント。著名人から寄贈された愛用のバッグも所蔵されていますよ。

国立新美術館(乃木坂)

2007年に開館した、東京都港区にある『国立新美術館』は、コレクションを持たない美術館という特徴があります。

人々の多様な価値観を認め合えるアートセンターとしての活動が『国立新美術館』の魅力の1つ。日本を代表する建築家の1人である黒川紀章さんが設計した、うねうねとした形のガラス張りの壁が特徴的な美術館です。

郵政博物館(スカイツリー前)

郵便や通信に関する収蔵品を展示している、東京都墨田区にある『郵政博物館』は、その名の通り日本郵政株式会社が設置、運営する博物館です。デジタル技術を駆使し、郵便や通信による人々のつながりの変遷を感じられる体験、体感型のコンテンツが多くそろえられています。

約33万種もの切手や、郵便配達員の制服や装備を見られたり、オリジナルの絵葉書を作れたりするので、子供連れでも楽しめますよ。

木材・合板博物館(新木場)

東京都江東区にある『木材・合板博物館』は、日本に合板が誕生して100年の節目を記念し、オープンされた博物館です。木材や合板に関する資料を広く収集・保存・展示している博物館は世界中でもここだけです。

木材の標本や合板、木造建築物の模型などの展示のほかに、ロータリーベニヤレースという、丸太を薄く剥く作業の実演を見ることができます。ワークショップなども開講されているので、子供と一緒に体験しながら楽しく学べますよ。

東京都現代美術館(清澄白河)

東京都江東区にあり、現代美術専門の美術館として知られる『東京都現代美術館』には、2024年4月現在、約5800点ほどの作品が収蔵されています。

画家の岸田劉生、横尾忠則、美術家の村上隆さんなど、日本を代表するアーティストたちの作品や、アメリカを始めとした海外作家の作品も楽しむことが可能です。

絵画や彫刻など以外にも、ファッションやデザインなどの企画展も実施しており人気を博しています。

日本科学未来館(東京国際クルーズターミナル)

東京都江東区にある『東京都水の科学館』は、科学技術への理解を深めるための拠点として2001年に開館した国立の科学館です。

館内に入るとまず目を引くのは、直径6mほどの地球のディスプレイ『ジオ・コスモス』。実際の雲の様子まで取り込んで反映させる『ジオ・コスモス』は、リアリティあふれる『日本科学未来館』のシンボルです。

生命の不思議や地球、宇宙の探求をさまざまな角度から学べる点が魅力です。

東京都水の科学館(国際展示場)

『東京都水の科学館』は、水や水道に関して学べる体験型の科学ミュージアムです。

中でも『アクア・トリップ』と呼ばれる映像シアターでは、前方、左右、天井の4面に映し出される映像で、自分が水になったような感覚で学べます。入館料が無料なのも嬉しいポイントです。

地下鉄博物館(葛西)

東京都江戸川区にあり、『ちかはく』という名前でも知られる『地下鉄博物館』は、地下鉄の歴史や技術を見たり触ったりするだけでなく、運転シミュレーターを使って実際に地下鉄を動かして学ぶことができます。

地下鉄の走行の仕組みだけでなく、トンネルの作り方や建設技術も紹介されており、電車好きにはたまらない展示が盛りだくさんです。

葛飾柴又寅さん記念館(柴又)

映画『男はつらいよ』の世界を楽しめるのが、東京都葛飾区にある『葛飾柴又寅さん記念館』。劇中で使用した小道具やセットも展示されているので、ファンにはたまらない記念館です。

名誉館長である山田洋次監督の『永遠に未完』という想いと、来館する全国のファンがいつでも楽しめるようにと3年に一度リニューアルを行うという徹底ぶりも、何度訪れても楽しめる秘密です。

東京国立近代美術館(竹橋)

皇居からも近い、東京都千代田区にある『東京国立近代美術館』は、日本初の国立美術館として知られています。

2024年4月現在、1万3千点を超える所蔵作品の中には、横山大観や岸田劉生などの作品だけでなく、ピカソやシャガールなどの海外作品も多く含まれており、国内外の作品を一挙に楽しめます。

『眺めのよい部屋』と呼ばれる、皇居が一望できる展望休憩室からの眺望も、楽しんでいただきたいポイントです。

科学技術館(竹橋)

東京都千代田区にある『科学技術館』の歴史は古く、現代から近未来の科学技術や産業技術に関する知識を広く普及する目的で1964年に開館した施設です。参加型の展示も多く、自動車やものづくり、情報や建築など、幅広い分野にわたって学ぶことができます。

野球殿堂博物館(後楽園)

東京都文京区の『東京ドーム』内に併設されている『野球殿堂博物館』は、『つながる』『ひろげる』『たたえる』の3つをテーマに、野球を通じて人々の生活を豊かにすることを目的に開館した博物館です。

野球の功労者をたたえた肖像レリーフが飾られていたり、プロ野球や日本代表の映像を120インチの大画面で楽しむこともできたりします。

よりどりみどりの東京の博物館

美術や建築などの広いジャンルだけでなく、カバンや郵便、地下鉄や野球など、1つのジャンルに絞って深く学べる施設まで、いろいろな種類の博物館があるので、ぜひ休日にご家族で訪れてみてはいかがでしょうか。

※2024年4月14日時点の情報です。


[文・構成/grape編集部]

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