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南京町で食べ歩きからディナーまで!中華街のおすすめグルメ14選

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

兵庫県神戸市にある南京町。横浜、長崎とともに日本三大中華街の1つとして有名です。一歩足を踏み入れると異国情緒あふれる町並みが広がっているため、自然とテンションが上がるでしょう。

なかでも魅力的なのが、中華街ならではの食べ物たち。手頃な価格で購入できるテイクアウト商品から、座ってゆっくり食事を楽しめるお店まで、状況に合わせてさまざまな楽しみ方ができます。

本記事では南京町の基本情報から食べ歩き向きのグルメ、座って食事ができる飲食店にスイーツ店までご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

南京町はどんな町?

神戸南京町の画像

※写真はイメージ

JRまたは阪神電車の元町駅から南に徒歩5分ほど進んだところに位置します。東西約270m、南北約110m範囲の商店街で、東、南、西と三方にある門も見どころの1つです。

南京町はもともと、外国人居住区域に住めなかった中国人が集まってできた町といわれています。昭和初期には『関西の台所』としてにぎわっていましたが、戦時中の神戸大空襲で一帯は全焼。

戦後は闇市や外国人バーが立ち並ぶ裏通りへと変わってしまいました。その後行政の区画整理事業の対象地域となったため、各商店の人々が『南京町を復活させよう』と立ち上がり、まちづくりをスタートさせたようです。

今の繫盛ぶりを見ると、一時は衰えたことがあるなんて意外に感じるのではないでしょうか。

南京町の食べ歩きグルメ5選

角煮饅頭の画像

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せっかく南京町に来たのなら、いろいろなものを食べたいですよね。少しずつ食べ歩きできる料理を押さえておきましょう。

カリッ、ジュワッがおいしい『YUNYUN「焼小籠包」』

上海名物『焼小籠包』。焼きビーフンで有名な『YUNYUN』の、もう1つの人気商品です。休日には長蛇の列ができるのも珍しくありません。

2階にイートインスペースもありますが、各料理をテイクアウトしやすい容器に入れてもらえるので購入後は好きな場所で楽しめます。

お店で丁寧に手包みされ、大きな鉄板鍋で焼き上げられた小籠包は格別。作っている工程を目の前で見られるのも魅力的です。ぜひシャッターチャンスを狙ってみてください。

手軽さが嬉しい『黄金の北京ダック専門店 華鳳(かほう)「北京ダック」』

中華料理で有名な北京ダック。食べてみたいと思うものの、値段に尻込みしてしまいますよね。南京町にある『華鳳(かほう)』では、店頭で手軽にできたての北京ダックをテイクアウトできます。

価格もリーズナブルなのが嬉しいポイント。たっぷりのソースがかかった具材を、生地と一緒に豪快にかぶりつくのがおいしい食べ方です。

豚饅頭発祥の店『老祥記「豚まん」』

元祖豚まんの店『老祥記(ろうしょうき)』。中国出身の初代店主である曹 松琪(そう しょうき)さんが味、名称ともに日本人になじむものを、と考えて『豚饅頭(ぶたまんじゅう)』を生み出したのだそうです。

なんと一度に100個買うお客様も珍しくないのだとか。サイズがこぶりなため、1個、2個とつい手が出てしまいますよ。ぜひお店でできたてアツアツの豚まんを食べてみてください。

食べごたえ抜群『朋榮(ほうえい)「角煮バーガー」』

ちまきに豚まん、焼売、ごま団子と目移りするほどさまざまな種類の商品が並んでいる『朋榮(ほうえい)』。中でもぜひ食べてほしいのが、名物の角煮バーガーです。

じっくり煮込んだ、とろけるような柔らかさの角煮がたまらない一品。パオと呼ばれる特製の生地を使った中華風バーガーは、ボリュームもあり食べごたえ抜群なので、お腹をしっかり満たしたい時におすすめですよ。

神戸を代表する『ROCK FIELD「神戸コロッケ」』

おそうざいで有名な『ROCK FIELD』が手がけるコロッケブランドです。『安心・安全で本当においしいコロッケを届けたい』想いから生まれました。

素材本来のおいしさを楽しめるよう、素材選びから調理までこだわって作られています。今ではデパートなどで見かける機会の多い『神戸コロッケ』ですが、ぜひ誕生の地で揚げたてのコロッケを食べてみてください。

店内でゆっくりランチやディナーを楽しめるお店5選

中華料理の画像

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家族や大人数など、座ってゆっくり食事を楽しみたい時もありますよね。本章では南京町で有名な、中華料理を食べられるお店を紹介します。

本場の香港料理が楽しめる『京華楼』

ランチセットからコース料理まで、昼も夜も中華料理をしっかりと楽しめるお店です。北京ダックやフカヒレ、あわびなどの高級食材も食べられます。

大勢向きの宴会コースはもちろん、アラカルトでもゆっくり楽しめるため、人数に合わせて選べるのが嬉しいポイントですね。

コースは、複数の選択肢から料理を選んでオリジナルコースを組めるプランもあり、苦手なものやアレルギーがある人でも安心して楽しめるでしょう。

広東料理に舌鼓『鹿鳴荘(ろくめいそう)』

レンガ造りのおしゃれな雰囲気が素敵なレストランです。店内の家具や装飾にもこだわっていて、明るく居心地のいい雰囲気。円卓とテーブル席があります。

コース料理は2000円~1万円台とさまざま。家族での食事から歓送迎会、接待まで、シーンに合わせて選べます。1~3階までありフロアの貸切も可能。柔軟に利用できるのでおすすめです。

香港式カフェレストラン『群愛茶餐廳(グンアイツァツァンティン)』

香港式の軽食が楽しめるお店です。麺類やご飯ものなど、お腹にたまるメニューもそろえてありますが、なんといっても点心の種類の多さが魅力的。あれもこれもといろいろ食べたくなりますよ。

お店の雰囲気はカジュアルなので、1人でも気軽に入ってサクッと楽しめます。ランチとディナーの間に休憩時間を設けているので、訪問時間には注意してください。

野菜ソムリエが厳選した食材を堪能できる『本格広東料理 雅苑酒家』

野菜ソムリエのオーナーが仕入れた兵庫県産メインのこだわり野菜を、本場香港で修行したシェフが調理する、少し珍しい中華料理店です。

調理にはすべて安全で高品質な植物油を使用するなど、健康への心遣いが素敵なポイント。お昼のコースではメインディッシュを9種類から選べるため、各々で食べたいものを決められるのが嬉しいですね。野菜のおいしさにも注目しながら、食べてみてください。

中国版ローストチキンが食べられる『劉家荘』

中国の家庭で客をもてなす時に出される料理の1つである『焼鶏(しょうけい)』。中国版のローストチキンとのことですが、知らない人も多いのではないでしょうか。

若鶏を秘伝のスパイスにひと晩漬け込み、高温の油で表面を揚げたら蒸し器で蒸します。皮は香ばしく身は柔らかく、うまみたっぷりでたまりません。ぜひ西洋版ローストチキンと比べながら食べてみてください。

南京町で楽しめるスイーツ4選

中国茶の画像

※写真はイメージ

こってりとした味付けの多い中華料理を食べた後は、甘いもので口直しをしたくなりますよね。中華だけでない南京町のスイーツをご紹介します。

中国茶とともにデザートを楽しめる『天福茗茶(テンフクメイチャ)』

世界的にも有名な中国茶専門店の日本第1号店で、同じく南京町にある『天仁茗茶(てんじんめいちゃ)』の姉妹店です。ゆったりとした雰囲気でリラックスできるお店ですよ。

本場の茶器を使用したさまざまな中国茶はもちろん、豆花や杏仁豆腐、仙草ミルクなどのデザートも楽しめるので、甘いものが好きな人にぜひおすすめしたいカフェです。

絶品シュー・ア・ラ・クレームが人気『エストローヤル』

さまざまな種類の洋菓子を置いている『エストローヤル』。中でも看板商品となっているのが、シュー・ア・ラ・クレーム、いわゆるシュークリームです。

パリッとした皮が自慢のシューと、マダガスカル産の最高級バニラビーンズをぜいたくに使用したカスタードクリームの、深いコクと香りが見事にマッチ。一度に20個買う人もいるほどの人気商品です。

南京町本店限定の『パンダシュー』もおすすめ。お昼過ぎからの販売で数に限りがあるため、事前に確認するようにしましょう。

元祖フルーツ飴が気になる人へ『フルーツ飴専門店 ミキヤ』

夜店の屋台などで見かけるフルーツ飴。なんと南京町の『ミキヤ』は1947年創業とのこと。プロの職人が作る『100%パリパリ食感』の飴と、ジューシーなフルーツのコラボに魅了されます。

季節によって使用されるイチゴの品種が変わったり、夏頃から秋限定でシャインマスカット飴が出たりと旬を感じられるのも嬉しいポイント。ぜひこだわりのフルーツ飴を味わってみてください。

ほっこりとした甘さがおいしい『芋栗パーラー ブリキトタン』

季節を問わず芋と栗のスイーツが楽しめるお店です。テイクアウトメニューが中心ですが、2階のイートインスペースでも食べられます。

人気商品の『焼き芋ブリュレ』や生絞りの『モンブランソフト』、夏には『芋とレモンのかき氷』など少し変わったメニューも出るので、定期的に通いたくなりますよ。

南京町のグルメを食べ尽くそう!

テイクアウトできる商品からおすすめの飲食店まで、南京町のグルメを紹介しました。魅力的なお店が多く、今すぐ行きたくなったのではないでしょうか。南京町を訪れる時はぜひ参考にしてください。

※2024年8月現在の情報です。公開から時間が経っている場合は、一部情報が変更されている可能性があります。ご了承ください。


[文・構成/grape編集部]

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