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バーのトイレで鏡に映しだされた男性 告げられた言葉に、彼らは絶句した…

By - grape編集部  公開:  更新:

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アメリカ合衆国カルフォルニア州のロサンゼルスにある、とあるバー。ここでは夜な夜な、多くの人がお酒を楽しんで盛り上がっています。

カルフォルニア州は基本的に車が必須な場所…。この人たちはお酒を楽しんだ後、一体どうやって自宅まで帰るのでしょうか。

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交通事故撲滅に励む団体『We Save Lives』がある日、このバーで実験を行いました。あなたはこの実験を見て、どう思いますか?

バーのトイレで手を洗っている男性。すると…。

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「キミの名前は?」

目の前から聴こえてきたのは、知らない男性の声。驚いて目の前の鏡を見ると、そこには見覚えのない男性が。

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「え?なにかのジョーク?」

突然の展開に、笑う人や呆然とする人たち…。しかし次の瞬間、鏡の中の男性の言葉に彼らは凍り付きました。

「あの日、僕は君と同じように酒を飲んでいた。そして帰り道…車に乗った僕は、人の命を奪ってしまった」

鏡の中の男性は、クリス・カウディーラさん。数年前、飲酒運転で人を殺めてしまった彼は、現在フロリダ州刑務所に収容されています。

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設置されたディスプレイを通して、刑務所からリアルタイムで語りかけるクリスさん。バーにいる人たちへ飲酒運転の危険さを伝えようと、今回の実験に協力したのです。

「僕が殺めてしまったのは、妻と4人の子どもをもつ警察官だった。
酒を飲んだ後、車に乗るのを選んだのは僕…。君には、僕と同じようになってほしくない。

自分が殺めた人と、その家族のこと…僕は毎日、収容所で自責の念にかられている。だから、飲酒運転はいけないと誰かに伝えたいんだ」

クリスさんの話を聞くうちに、彼らの表情は徐々に曇っていきます。

「もしかしたら、今日自分もそうなっていたかもしれない…」そんなことを考えているのかもしれません。

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そんな彼らに、クリスさんは問いかけました。

「鏡に映った僕を見て、よく考えてくれ。君は、今日車で帰るかい?」

そして、彼らはこう返したのです。

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「しないよ。話してくれて、ありがとう」


アメリカは飲酒運転に対して厳しい罰則を課しているにも関わらず、他国に比べて『飲酒運転』の定義が緩い国。なんと、血中アルコール度0.08%までなら飲酒運転に含まれないのです

血中アルコール度0.08%とは、ビールやワイン2,3杯分。そのため調子に乗って飲みすぎる人が多く、クリスマスの時期になると1日で2000人が捕まることもあるのだとか。

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日本でも飲酒運転は毎日のように検挙されています。警視庁によると、2014年に起こった飲酒運転による事故は4155件。

飲酒運転防止のため、警視庁のホームページでは服役中の男性が書いた手記『贖いの日々』を公開しています。

ハンドルを握る人間として決してやってはいけない飲酒運転、毎日のように新聞やニュースでもこぞって取り上げられ厳罰化されているのにも関わらず、「自分だけは大丈夫」、「近いから、まだ時間が早いし」、「そんな飲んでないし」、「酔ってないし」と自分勝手な理屈や判断、行動が原因で一人の尊い命を奪ってしまったのです。

つぐないの碑 警視庁 ーより引用

事故を起こした日について、こう綴る男性。そして彼もクリスさんと同じく「自分と同じ思いをする人は増やしたくない。もし身近でしている人がいるのならば、注意をして止めさせてください」と呼びかけています。

事故を起こしてしまってからでは遅すぎます。「ちょっとだけなら…」という気持ちを捨て、規則を守っていきましょう。

出典
We Save Lives - Reflections from Insideつぐないの碑 警視庁

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