【イチロー】３試合連続マルチヒット！　４安打の活躍に日米ファンが「僕らのヒーロー」と絶賛

日本時間５月２４日のマーリンズvsレイズ戦。この日も背中を痛めている主力外野手イエリッチが復帰できず、イチロー選手が１番レフトで先発しました。

３試合連続での先発出場は今季初ですが、１試合２安打以上を放つマルチヒットを３試合連続で記録。５打数４安打の活躍で、存在感を示しました。

イチロー選手の全打席

第一打席＝センター前ヒット

先発のチェンが２点を失った直後の１回裏。相手先発の左腕、ムーア投手の５球目を捉え、センター前に弾き返します。これで３打席連続ヒット。続くプラドの二塁打で、生還しマーリンズは１点を返します。

第二打席＝レフト前ヒット

一度は逆転したものの、同点に追いつかれた２回裏。１死走者なしの状況で、きっちりレフト前に弾き返し、２打席連続ヒット。早くもマルチヒットを記録します。

第三打席＝ライト前ヒット

１点を勝ち越した後の４回。今度は２死３塁の好機で、ライト前にタイムリーヒットを放ち、レイズを引き離します。

第四打席＝一ゴロ

６回に迎えた第４打席では一塁ゴロに倒れるも、ヒット性の当たりを飛ばします。

第五打席＝ライト前ヒット

６－６の同点で迎えた第五打席。１死１塁の状況で、しっかりとライト前に運びチャンスを広げます。この後、プラドのピッチャーゴロの間に１点を追加し、マーリンズは勝ち越しに成功します。

３０００本安打まで残り４０本

これでイチロー選手のメジャー通算安打は２９６０本。３０００本安打までは残り４０本となりました。

また、日米通算での安打数は４２３８本となり、ピート・ローズ選手が持つ最多安打記録４２５６本に、あと１８本と迫っています。

さらに今シーズンの打率は４割超え。４２歳の選手とは思えない活躍は、日本国内のみならず海外でも大きな注目を集めています。

今季は常に試合に出場しているワケではありませんが、試合にでればきっちりと結果を残すあたり、さすがイチロー選手ですね。

このまま先発出場が続けば、メジャー通算３０００本や、日米通算最多安打記録を達成するのは時間の問題。イチロー選手の出場を、日本のファンのみならず、海外のファンも熱望しています！