イチロー「本当にいないんだな…」 同僚の事故後、初めての試合 そこで奇跡が
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2016年9月26日、イチロー選手の所属するマーリンズに届いた警察からの電話。それはあまりにも悲しい知らせでした。
エースのホセ・フェルナンデス投手(24)がボートによる不慮の事故で死去。
マーリンズは急遽記者会見を行い、若きエースに起こった悲劇について語りました。会見の場にはフェルナンデス投手から尊敬されていたイチローの姿も。
18歳も年齢が離れた若い選手から、神様のように慕われていたイチロー選手。 涙をこぼすチームメイトもいる中、顔をこわばらせて立っている姿が印象的でした。
翌27日、この日は本来イチロー選手の『3000本安打記念式典』が行われる予定でしたが、急遽フェルナンデス投手の追悼式が行われることに。
フェルナンデス投手のつけた16番のユニフォームをチームのメンバー全員がつけ、マウンドで円陣を組みます。
その後、涙を流しながら守備位置にむかうマーリンズの選手たち。
そして初回裏、マーリンズ攻撃の時、ある奇跡がおきました。
先頭打者となったゴードン選手、彼がバットを振ると、なんとボールはまっすぐにスタンドへ。初回先頭打者ホームランです!
今季第一号のホームランとなったゴードン選手。まるでフェルナンデス投手がなにか伝えに来たかのような打球に、ゴードン選手はダイヤモンドを回りながら流れる涙を抑える事が出来ませんでした。
7回にはイチロー選手が代打として出場。試合はマーリンズが勝利を収めました。
試合終了後、イチロー選手は「今日1日が終わったら、やっぱりいないんだな、という感じですね。本当なんだって…」と語りました。
MLBの歴史に残る選手となるはずだったホセ・フェルナンデス投手。ご冥福をお祈りいたします。