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帰省土産に何買った? 聞いてみたら全員違って…「それアリなんだ!?」

By - 佐渡夏美  公開:  更新:

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帰省土産の写真

年末に帰省する際、あなたは何か手土産を持参していますか。

いつも手土産を用意している人も、時には何を買おうか、悩むことがありますよね。

ほかの人が、どのような基準で手土産を選んでいるかを知ると、参考になるかもしれません。

みんなどうしてる?帰省土産の選び方

毎年、年末には親族で集まって過ごす筆者。

全員が何かしらの土産を持ち寄るため、筆者も毎回買っていくのですが、長年続けていると、次に買う商品に悩みます。

そこで、社内の人たちに、帰省土産として実際に何を選んだのか、理由とともに聞いてみました!

親族が好きなものをセレクト

多かった帰省土産を選ぶ基準は、『親族が好きなもの』。

神奈川県横浜市在住の女性社員は、中華料理専門店『華正樓』の『ミニ月餅詰め合わせ』を選んでいました。

帰省土産の写真
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横浜のお土産らしく、96歳の祖母が好きなので。毎回同じものにしています。

祖母に渡すと、しばらく仏壇に供えるとのこと。先祖や故人を含めての団らんは温かいですね。

故郷の特色を考えて選ぶ

北海道出身の男性社員は、銘酒『多満自慢』を選んだとのこと。純米大吟醸の化粧箱入りです!

帰省土産の写真

選んだ理由について、次のように語っていました。

最初はお菓子を買っていこうかと思ったのですが、北海道はお菓子メーカーが多く、かつ洋菓子から和菓子まで種類も豊富。

そのため、あまり喜ばれないだろうと思い、断念しました。

家族で新年会をやる計画なので、自分が今住んでいる東京都八王子市で作るお酒をお土産にしようと考え、購入した次第です!

故郷の特色によっても、手土産の選び方は変わる模様。

自分が住んでいる地域の紹介も兼ねて、味わってもらえる酒を選ぶのもありですね。

おいしかった食べ物のシェア

取材で遠出する機会があるライターの男性は、帰省土産として『三陸産塩うにせんべい』を購入。

宮城県気仙沼市で取材した際、初めて食べておいしかったため、実家に持って行きたかったそうです。

帰省土産の写真
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新幹線乗車駅である、岩手県の一ノ関駅で販売されていました。

自宅用の土産として購入し、食べたところ、ウニパウダーの塩気が絶妙に利いて旨く、気に入りました。

例年、千葉県の実家へ帰省するのに、横浜土産を選ぶことが多かったのですが、「こんなにおいしいのなら喜んでもらえるだろう」と、ウニせんを持って行くことにしました。

高級感があるウニを使ったせんべいが、1箱に32枚入って、税込み972円という価格も魅力です。

旅行など、出かけた先で見つけたお菓子を手土産にすると、思い出話が弾みそうです。

会話のきっかけ作りとしてもよいでしょう。

ビジュアル重視

東京の実家に帰省する女性ライターが選んだのは、横浜市の花をかたどったスイーツ『横濱ローズコロレ フィナンシェ』。

その名の通り、バラの形のフィナンシェで、1個ずつ手渡しで配ってもかわいいデザインです。

帰省土産の写真
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味は6種類あり、ホワイトチョコかけチョコ、いちごチョコかけいちご、アールグレイ、ピーチ、ピスタチオ、レモン味。

選んだ理由については、こう述べています。

いつも神奈川県のお土産を買っていくのですが、入社7年目にもなると、定番の銘菓は買い尽くした感じがあります。

こちらの商品は、2023年に発売されたようで、目新しさもあって選びました。

手土産の選択肢が増えるので、新商品を考えてくださる、菓子メーカーさんには感謝したいです。

いつも同じ商品を持って行く人もいれば、毎回違う手土産を買う人もいるようです。

たまには、自分と違うタイプの人の行動を真似してみても、いいかもしれません。

面白いコンビニ菓子

年末をホテルで過ごす女性社員は、「気楽な仲の親族しか集まらないから」と、コンビニ商品を購入していました。

選ばれたのは、株式会社湖池屋のポテトチップス『ニッチリッチ 雲丹と烏賊 フォルマッジ』と、カルビー株式会社のスナック菓子『ポテトチップス あたりめ風味』!

帰省土産の写真

一家団らんのお供になることを狙ってか、12月は例年、高級路線のフレーバーのポテトチップスを各企業が発売しています。

また、月を問わず、目新しいフレーバーのポテトチップスも続々登場。

肩肘を張らない、身近なコンビニ商品も、帰省土産として役に立っているようです。

ネット上を見ると、ほかにこのような帰省土産を選んでいる人たちがいました。

・この時期は栄養が偏りがちだし、人と被るのが嫌だから、自分は聖護院大根などの伝統野菜をお土産にしています。珍しい野菜として、相手によってはけっこう喜ばれますよ。

・おすすめの映画を大画面でみんなと一緒に見るため、スマホと接続する専用の機器を持って行きます。これもある意味で手土産。

・親戚の子供たちにねだられた、流行の漫画を持って行きます。もはやお年玉と一体化しているような気も…。

定番は食べ物や飲み物などの、いわゆる『消え物』ですが、それ以外の選択肢もあるようですね。

「ありなんだ!?」と驚く物もあったのではないでしょうか。

参考になる土産があった人は、次回の帰省で取り入れてみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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