スイーツ好きなら挑戦! 読めたらスゴい『洋菓子の漢字』【3選クイズ】
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西洋にルーツを持ち、甘くておいしい洋菓子。
現代では、街中やデパートの地下などに数多くの店が並び、日本人にとっても馴染みのある食べ物といえるでしょう。
洋菓子は海外での名称のまま日本で浸透するため、ほとんどがカタカナ表記です。
中には、知らないだけで漢字表記を持つ洋菓子があることをご存じですか。
本記事では、日本人に人気の洋菓子の漢字表記を、クイズ形式で紹介します!
あなたは分かる?スイーツの『漢字』3選
漢字クイズは全部で3問。「読めそうで読めない…」というクイズを用意しましたよ!
問題1: 加須底羅
中学生までに習う4つの漢字で構成された、こちらの言葉。
分からない人は、一度すべて音読みで読んでみてください。
すると、馴染みのある『あの洋菓子』に近い発音になりますよ!
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正解は『カステラ』でした!
日本の伝統的な菓子ではありますが、実は『カステラ』は室町時代にポルトガル人から伝えられたものなのです。
江戸時代に編さんされた文献には、『加須底羅』のほかに、『家主貞良』や『角寿鉄異老』などの表記も見られるそうですよ。
問題2:猪口令糖
『猪』という漢字は、動物の『イノシシ』を示し、獣に関する熟語に使われることが多いでしょう。
しかし、『猪口』が小さな器の『ちょこ』であると分かれば、正解に近づくかもしれません。
なんの洋菓子かというと…。
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江戸時代に日本に伝わったとされる『チョコレート』です!
明治時代から加工して販売されるようになり、新聞に『猪口令糖』という記載で広告が出ていたとか。
当時はまだ高級品で、現代のように誰でも手軽に購入できるお菓子ではなかったそうですよ。
問題3:可麗餅
最後に出題するこちらの問題は、音読みで呼んでも、洋菓子の名前がピンとこないかもしれません。
ヒントは、『餅』のように、モッチリとした食感の洋菓子です。
「食べ歩きにもぴったり」と言えば、もうお分かりでしょう!正解は…。
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『クレープ』でした!
こちらは日本ではなく、主に台湾で使われている表記です。
『可麗餅』は、訓読みにすると『カレイヘイ』。日本人が『可麗餅』からクレープを連想するのは、少し難しいかもしれませんね…!
ちなみに、台湾ではモチモチ食感だけではなく、パリパリとしたクレープ生地も人気らしいですよ。
洋菓子の漢字には不思議がいっぱい!
カタカナで見慣れている洋菓子の漢字表記を知ると、なんだか不思議な気持ちになりませんか。
よかったら、ほかの洋菓子がどんな漢字を持つのかを調べてみてください。
漢字だけではなく、洋菓子の興味深い歴史を知れるかもしれませんよ!
[文・構成/grape編集部]