『水虫の人が履いた靴下』と一緒に洗濯してもうつらない?分けるべき?洗濯時のポイントを解説!
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男性全体での発症率が5割を超えているといわれる『水虫』。あなたの身近にも水虫で悩んでいる人がいるのではないでしょうか。
水虫は男性に多い病気ですが、女性でも発症する可能性があります。
一緒に住んでいるパートナーや家族が水虫になった時に気になるのが、「衣服などを一緒に洗濯してもよいのか」「洗濯の際にどんなことに注意すればよいのか」ということでしょう。
この記事では、水虫をうつさない、うつらないために知っておきたい洗濯方法について詳しく解説していきます。
『水虫の人が使った靴下』は、ほかの衣類と分けて洗濯するべき?
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結論、水虫の人の靴下を含む衣類と、そうではない人の洗濯物は一緒に洗濯しても問題ないといわれています。
水虫の発症原因となるのは『白癬菌(はくせんきん)』といわれるカビの一種。
白癬菌は、洗濯や乾燥の際に取り除くことができると考えられているため、わざわざ分けて洗濯する必要はないそうです。
ただし、洗濯の際には気を付けておきたいポイントがいくつかあります。
『水虫にかかっている人の衣類の洗濯方法』について、詳しく見ていきましょう。
【よくある疑問】水虫の人の衣類、『洗濯方法』はどうしたらいい?
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前述の通り、水虫にかかっている人とほかの人の洗濯物は「まとめて洗濯しても問題はない」といわれています。しかし「本当に大丈夫なの?」と不安に思いますよね。
そこで、洗濯する際に気を付けておきたいポイントを、いくつかの『よくある疑問』とセットで解説していきます。
「一緒に住んでいる家族が水虫になった」「自分が水虫の治療中だ」という人は、参考にしてください。
水虫の人の靴下、裏返して洗濯したほうがいい?
靴下を洗う時に『裏返して洗う』のと『そのままで洗う』のとでは、どちらが適切なのか疑問に思ったことはありませんか。
それに『水虫ではない人』と『水虫の人』の靴下を洗う場合で、靴下を裏返すべきかどうかに違いがあるのかも気になりますよね。
まず、水虫の人の靴下は、肌に直接触れている側が表になるように『裏返して洗う』ほうがよいといえます。
靴下を裏返して洗うことで『白癬菌(はくせんきん)』が残りづらくなると考えられているからです。
また、水虫かどうかにかかわらず、皮脂汚れや臭いを落とすためにも、靴下は裏返して洗うほうが効果的なのだとか。
靴下は、肌に直接触れている側の生地に菌や皮脂汚れなどが多く付着する傾向があります。
そのため、靴下を裏返して洗えば、洗濯機内の水流やほかの衣類と擦れることで、靴下の繊維に絡みついた菌や汚れが落ちやすくなる効果が期待できるそうです。
靴下を裏返して洗うと臭いや汚れが落ちやすいため、表のまま洗っている時との違いが感じられるでしょう。
水虫の人の靴下、手洗いしても大丈夫?
水虫の人が履いていた靴下を洗濯機に入れることに抵抗があり、「手洗いしたい」と思う人もいるでしょう。
結論、手洗いする際は、使い捨てできる掃除用手袋などを着けた上で洗うことを推奨します。
というのも、水虫は全身で発症する可能性があり、皮膚に傷があると感染するリスクが高まるからだそうです。
手は、ささくれ(さかむけ)ができたり、紙で指を切ってしまっていたりと小さな傷ができやすいもの。
そのため、靴下を手洗いする場合は、予防策として使い捨てできる手袋を装着することをおすすめします。
水虫の人の靴下や衣類は、お湯で洗濯するべき?
一般的に菌を除去するためには「熱湯消毒するのがよい」といわれることが多いですが、水虫の人の衣類を洗濯する場合はどうなのでしょうか。
結論、いつも通りに水で洗濯するだけでも十分ですが、気になる人は60℃以上のお湯で洗濯してください。
『白癬菌(はくせんきん)』は60℃のお湯で洗濯すれば死滅するといわれています。そのため、可能であれば60℃のお湯で洗濯するほうが、よりよいといえるでしょう。
しかし、洗濯機に入れていつも通りに洗濯するだけでも、白癬菌は十分除去できるそうです。手間を増やしてまでお湯で洗濯する必要はないでしょう。
お湯で洗濯したい人向けに、以下のような方法を紹介します。
【60℃のお湯で洗濯する方法の例】
『温水洗濯機能の付いた洗濯機で洗う』という方法ですが、実践できる人は少数派かもしれません。
というのも、温水洗濯コースが設けられている洗濯機には40℃程度のものが多いようで、60℃の洗濯コースはすべての機種に備わっているわけではないからです。
もし自宅の洗濯機に60℃の洗濯コースがあれば、該当のコースを選んで洗濯することで菌を死滅させられるでしょう。
ほかにも『60℃のお湯で付け置き洗いする』というのも1つの手です。
手洗いするには高温すぎて火傷する可能性があるため、付け置き洗いにとどめましょう。水がぬるくなってから手洗いする、または洗濯機に入れて洗うことをおすすめします。
ただし、衣類によっては色落ちや生地を傷める恐れがあるので、事前に洗濯表示をしっかり確認してから試してください。
乾燥機を使ったほうがいい?
60℃で『白癬菌(はくせんきん)』を死滅させられるなら、「お湯で洗濯しなくても、乾燥機を使えばいいのでは」と思った人もいるでしょう。
乾燥機の使用はもちろん、アイロンをかけるのもおすすめです。
白癬菌は洗濯するだけでも十分取り除けるそうですが、高温であれば死滅させられます。
そのため、乾燥機付きの洗濯機が自宅にある場合は乾燥機もあわせて使うとよさそうです。
ただし、衣類によっては乾燥機を使うことで生地が縮んでしまう可能性があるので、事前に洗濯表示を確認してください。
また、天日干し後の乾いた衣類にアイロンをかけるという方法でも、同様の効果が期待できるでしょう。
いずれにしても、白癬菌は湿度を好むそうなので、しっかりと乾かすことが大切です。
まとめ
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この記事で紹介した内容を、以下にまとめました。水虫の人の洗濯物を扱う時には、覚えておきましょう。
【まとめ】
洗濯する時の注意点を押さえておけば、水虫がうつるリスクを減らしながら、安心して洗濯に取り掛かれるでしょう。
水虫にかかっている人の洗濯物を洗う時には、ぜひ参考にしてください。
[文・構成/grape編集部]