開封後の冷凍食品 どう保存すべき? メーカーが教える正解に「今すぐ変えます」
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- 出典
- マルハニチロ
手軽に使える上に長期間の保存が魅力の『冷凍食品』。
「お弁当のおかず用に…」と、冷凍庫に常にストックしている人も多いのではないでしょうか。
冷凍食品で気になるのが、開封後の取り扱いについてです。
おいしく安全に食べるための保存方法を、さまざまな冷凍食品を製造販売している、マルハニチロ株式会社(以下、マルハニチロ)のウェブサイトから解説します。
冷凍商品は密封して素早く保存!
開封した冷凍食品の残りを保存する際は、以下の点に注意することが大切です。
いったん開封した袋を、きちんと閉じて密封状態にするのは意外と難しいもの。袋ごとジッパー付きの保存袋に入れて、できるだけ空気を抜いてから閉じるのもおすすめです。
何度も繰り返し密封できるので、少量ずつこまめに使いたい食品にもぴったりでしょう。
また余った冷凍食品は、できるだけ速やかに冷凍庫に戻すのがコツ。解凍が進んだ状態で再冷凍すると、品質低下や食中毒菌の繁殖といった事態を引き起こす恐れがあります。
もし冷凍庫に戻すタイミングが遅れてしまった場合は、そのまま食べ切るのがおすすめです。
保存できる期間の目安は?
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冷凍食品を保存できる期間にも限界はあります。マルハニチロによると、開封後の冷凍食品の保存期間は『約1か月』とのこと。品質が低下する前に食べ切ってしまいましょう。
開封前であっても保存期間の目安はあります。
冷凍食品の品質を保持できるのは、−18℃の環境です。家庭用の冷凍庫では、その状態をキープできるとは限りません。
例えば扉の開け閉めを繰り返していると、庫内の温度が上昇してしまいます。
また、家庭用の冷凍庫は急速冷凍には対応しておらず、家庭用の冷凍庫では品質保持が困難。冷凍食品は一定期間内に食べ切るのがおすすめです。
未開封の冷凍食品の場合、購入してから2〜3か月、ドアポケット部分に保存している場合は、1〜2か月を目安に食べ切りましょう。
「冷凍食品だから大丈夫」と買いだめするのではなく、期間内に確実に食べ切れる量のみをストックするようにしてくださいね。
開封後の冷凍食品をおいしく安全に食べるためには、『密封』と『保存期間』の2点に注意して保存することが大切です。
「冷凍しているから大丈夫」と油断するのは禁物!マルハニチロのウェブサイト情報も参考にしながら、正しく保管してくださいね。
[文・構成/grape編集部]