「この道路でゴミを捨てるのは…」 立て看板を読むと?「頭よすぎる」「これはナイス」
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子供の頃には誰もが「自分の出したゴミは、ゴミ箱に捨てるか、ちゃんと持ち帰りましょう」と教わったはず。
しかし残念なことに、マナーを守れない人は少なくありません。少し外を歩くだけで、ポイ捨てされたゴミを目にしますよね。
そういったゴミを放置すると、多くの人が迷惑を受けてしまうもの。結果、自治体や施設の管理者がコストをかけて回収するはめになっているのです。
道で目にした『ポイ捨て禁止』の立て看板に絶賛の声
ある日、大阪府寝屋川市内で、国道1号のバイパス道路付近を移動していた、下村れーじ(@minghetaxi19538)さん。
そこで目に飛び込んできたのは、派手な色遣いをした、ポイ捨て禁止を呼びかける立て看板でした。どうやらこの周辺でも、ゴミの投棄が多かったようです。
通りがかった下村さんは、その場で看板の効力を確信します。なぜならば、この看板の先には、ゴミがまったくといっていいほど落ちていなかったのですから!
ポイ捨て禁止を呼びかける看板や貼り紙は、「ポイ捨て禁止!」や「罰金を科します」などの文言が定番です。
しかしこの立て看板では、「マナーを守らない人は少数派ですよ」や「みんなが嫌がっていますよ」と訴えかけていたのです。
ゴミを捨てる人の中には「どうせ、みんなもやっているから、自分もいいだろう」と都合のいい考えをしている人も存在するはず。
そういった考えをこうして否定することで、ポイ捨て行為をする人たちに、ためらいが生じるのでしょう。
思わずドキッとさせる看板の文言に、ネットからは称賛する声が相次いでいます。
・頭がよすぎる。周囲の目を気にしがちな日本人に「お前は少数派だぞ」は効果てきめんだな。
・これはナイスな発想。道路沿い以外の場所にも、似たような文言を掲げたいレベル。
・これは確かにギクッとしちゃうかも。社会心理学の応用だ…。
類似の手法として、昨今トイレで目にする「いつもきれいに使ってくださり、ありがとうございます」という貼り紙も挙げられていました。
ストレートに「禁止」といったり、頭ごなしに叱りつけたりするのではなく、見た人が自然とマナーを守るような心理を突いた、呼びかけの文言。
一人ひとりが襟を正すことで、よりよい社会へとつながっていくのでしょう。
[文・構成/grape編集部]