包丁ギコギコはもうヤメテ! 鶏皮までスパッと切る方法に「天才」
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※写真はイメージ

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鶏のから揚げや筑前煮など、料理にコクを与えてくれる鶏皮。
しかし、皮付きの鶏肉は切る時に包丁が滑りやすく、うまく切れないことがよくあります。
そんな時におすすめなのが、さまざまなライフハックを発信しているよう(you.kaiteki_life)さんの裏技です。
本記事では、ようさんのInstagramから、皮付き鶏肉をスパッと切る方法を紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
内側に巻いて切る
ノコギリのようにゴシゴシ包丁を動かせば、鶏皮もいずれは切れます。
しかし、切れるまで続けるのは時間の無駄となり、滑って手を切る恐れもあるので、総合的に見ても効率的ではありません。
包丁をとぐ時間もないという時は、鶏肉を『内側に巻いて』切ってみましょう。
鶏肉の皮を上目にして置き、内側にくるくる巻いていきます。
ふんわり巻くのではなく、細巻きのようにきつめに巻くのがコツです。
そのまま好みの大きさにカットすれば、皮が付いているのを忘れるほどスッと包丁が入ります。
皮のぬるぬるに悩まされることなく、きれいに切れるでしょう。
この方法は、大きく切る時だけでなく、小さく切りたい時にも役立ちます。皮付き鶏肉を使うあらゆる料理に応用できる便利なテクニックです。
鶏肉をしっとりさせる方法
調理後に鶏肉がパサパサしてしまう原因は、水分が抜けてしまうこと。
しっとり仕上げたい時は、あらかじめ『保水』しておくと、パサつきを防げます。
ビニール袋にカットした鶏肉を入れ、水を大さじ2杯加えましょう。
続けて、塩を小さじ2分の1杯加えます。
最後に、砂糖を小さじ2分の1杯加えましょう。
袋の口を閉じ、全体がなじむようにしっかりともみ込みます。もみ終わったら、そのまま30分〜1時間寝かせましょう。
この下ごしらえによって、鶏肉の中に水分が保たれ、加熱してもパサつきにくくなります。
水と塩、砂糖を合わせた液体『ブライン液』は、プロも使う下ごしらえの技術です。
鶏肉の中でも特にパサつきやすい胸肉やささみに効果的ですが、もも肉に使ってもよりジューシーに仕上がります。
豚肉や牛肉、魚にも応用可能なので、調理前のひと手間として取り入れると、仕上がりがグッとよくなります。
皮が切れずにイライラした経験のある人も、鶏肉のパサつきに悩んでいた人も、これらの裏技を取り入れることで、ストレスなく調理ができます。
毎日のごはん作りに、ぜひ活用してみてください。
[文・構成/grape編集部]