手作りクッキーは日持ちする?市販品との違いや保存のポイントもご紹介
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手作りクッキーを作った後、どのくらい日持ちするのか気になったことはありませんか。
特にプレゼントやおすそ分け用に作った場合、日持ちの目安や保存方法はしっかり押さえておきたいところです。
本記事では、手作りクッキーが何日程度もつのか、市販品との違いや注意点、保存方法ごとのコツまで分かりやすく解説します。
さらに、腐っているサインの見分け方や、湿気ったクッキーをサクサクに戻す方法もご紹介。
クッキー作りをもっと楽しみたい人や、友人やパートナーにプレゼントしたい人にとって役立つ内容です。
手作りクッキーの日持ちはどれくらい?
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手作りクッキーは、保存方法や気温によって日持ちできる期間が変わります。安全に、そしておいしくクッキーを楽しむには、正しい保存期間の目安を知っておくことが大切です。
ここでは、手作りクッキーの基本的な日持ちの目安と注意点を解説します。
手作りクッキーの日持ちは3日〜1週間
手作りクッキーの日持ちの目安は、常温保存で3〜4日、長くても1週間程度です。
特に、チョコレートやナッツ、ドライフルーツなどが入ったクッキーや、しっとりとしたソフトクッキーは油分や水分量が多く、傷みやすい傾向にあります。
一方で、薄力粉やバター、砂糖などシンプルな材料を使い、しっかりと焼き上げたクッキーは比較的日持ちしやすく、保存状態がよければ5〜7日ほど楽しめるでしょう。
ただし、直射日光や高温多湿を避け、密閉容器に入れて保存するなどの工夫が必要です。
手作りクッキーの日持ちが市販のクッキーよりも短い理由
手作りクッキーは、市販のクッキーに比べて日持ちが短い傾向があります。その大きな理由の1つが、保存料などの添加物を使用していない点です。
市販品では、賞味期限を延ばすために防腐剤などが加えられていることが多く、パッケージの密封性も高いため、数か月~1年以上日持ちすることもあります。
一方、家庭で作る手作りクッキーは、保存料を使用しないケースがほとんどでしょう。さらに、作業時に手袋の着用や器具の消毒など、衛生管理が徹底されていない場合もあります。
上記の理由から、雑菌が混入しやすく、保存期間が短くなってしまうのです。
夏と冬で日持ちは変わる?
手作りクッキーは、保存する季節によって日持ちに差が出ることも。
特に夏場は気温や湿度が高いため、クッキーの油分が酸化しやすく、劣化が早まるといわれています。ほかにも高温多湿の環境は、カビや腐敗の原因にもなるため注意しましょう。
一方、冬場は比較的涼しく乾燥しているため、クッキーが長持ちしやすくなります。
ただし、いずれの季節でも保存場所が重要です。直射日光を避け、風通しのよい冷暗所で保管するようにしましょう。湿気対策として乾燥剤を使ったり、冷蔵庫で保尊したりするのもおすすめです。
また、クッキーの焼きが甘いと傷みやすくなります。そのため、オーブンでしっかりと焼き上げて水分を飛ばすことも、日持ちを延ばすポイントです。
【常温、冷蔵、冷凍別】手作りクッキーを日持ちさせる保存方法
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手作りクッキーをできるだけ長くおいしく保つには、保存方法がとても重要です。常温、冷蔵、冷凍それぞれのポイントを知り、正しい方法で保存することで、クッキーの日持ちを延ばせるでしょう。
ここでは手作りクッキーを日持ちさせるポイントを、保存方法別にご紹介します。
常温保存
クッキーを常温で保存する際に大切なのは、焼き上げた後にしっかりと冷まし、水分を飛ばすことです。
オーブンから出した後はすぐに網の上などに移し、風通しのよい場所で粗熱を取ります。水分を飛ばすために、うちわであおぐのも効果的です。
完全に冷めたら、乾燥剤と一緒にラップで包むか、ジッパー付きの保存袋や密閉容器に入れて保存しましょう。
また、保存場所は高温多湿を避けた冷暗所が理想的です。直射日光が当たらないようにして、できるだけ風通しのよい環境を保つことで、クッキーの湿気や劣化を防げます。
冷蔵保存
特に夏場は気温が高く、油分が酸化しやすいため、冷蔵庫での保存がおすすめです。保存前にひと手間加えることで、クッキーの食感を保ちやすくなります。
常温保存と同様に、焼き上げた後はしっかりと冷まして水分を飛ばしてください。完全に冷めたら1個ずつラップで包み、ジッパー付きの保存袋に入れて空気を抜き、冷蔵庫で保存しましょう。
食べる際は、冷蔵庫から出した後に風通しのよい場所に少し置いておくと、温度差による結露を防げます。必要に応じて、電子レンジやトースターで温め直すとサクサク感が戻りやすくなるでしょう。
湿気ったクッキーをサクサクに戻す方法については、後ほど詳しく解説します。
冷凍保存
手作りクッキーを長く保存したい場合は、冷凍がおすすめです。保存期間の目安は約1か月ですが、時間の経過とともに風味は徐々に落ちていきます。
方法は冷蔵保存とほぼ同じで、1個ずつラップで包み、空気を抜きながらジッパー付きの保存袋に入れた後、冷凍庫で保存しましょう。この時、霜が付かないように注意が必要です。
食べる際は、冷蔵庫に移してゆっくり解凍してください。自然解凍でも食べられますが、湿気ってしまうことも。トースターを使えば水分を飛ばしながら温められるため、サクサク感が戻りやすくなります。
さらに、焼く前のクッキー生地を冷凍しておくのもおすすめです。食べたいぶんだけその都度焼けるので、毎回できたてを楽しめるでしょう。
手作りクッキーが腐るとどうなる?食べられないサインの見分け方
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手作りクッキーは市販のクッキーよりも劣化しやすく、見た目やにおい、味に変化が表れることも少なくありません。
本章では、食べないほうがよいクッキーの特徴や見分け方を具体的に解説します。
見た目が変わる
保存期間をすぎたクッキーは、見た目に変化が表れることがあるため、食べる前に異変がないか確認しましょう。
特に注意が必要なのは、白色や緑色のカビが生えている場合です。カビは表面だけでなく内部にも広がっている可能性があるため、少しでも確認できた場合は、食べずに処分しましょう。
また、全体ではなく一部だけが変色している場合でも、劣化や腐敗が進んでいるサインと考えられます。見た目に違和感があるクッキーは無理に食べず、廃棄したほうが無難です。
悪臭がする
クッキーに含まれるバターなどの油分は、時間が経つと酸化して風味が落ちてしまいます。酸化が進むと、クッキーらしからぬにおいが発生することがあり、それが劣化のサインです。
焼きたての甘く香ばしい香りとは異なり、油臭さや違和感のあるにおいを感じた場合は注意しましょう。
見た目に問題がなくても、においによって食べても安全かを判断できる場合があります。においに少しでも異変を感じたら、食べずに処分しましょう。
食感や味が変わる
クッキーが劣化すると焼きたてのサクサク感が失われ、パサパサしたり、ふにゃふにゃとした食感に変わることがあります。これは、空気中の湿気を吸ってクッキーの水分量が変化することが原因です。
また、バターなどの油分が酸化すると油っぽく独特な風味になることもあります。クッキーの種類によっては、腐敗が進むとねば付いたような食感になる場合もあるため注意が必要です。
味や食感がいつもと違うと感じたら、それ以上口にするのは避けましょう。
湿気ったクッキーをサクサクに戻す方法
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これまでご紹介した方法で手作りクッキーを丁寧に保存していても、解凍時や常温に戻す過程でクッキーが湿気って、しんなりしてしまうことがあるかもしれません。
そんな時は、電子レンジやトースターなどを使って温め直すと、サクサク感が戻りやすくなります。
耐熱皿に重ならないように並べ、500~600Wの電子レンジで20~30秒ほど加熱してみましょう。ここでのポイントは、加熱しすぎないことです。加熱しすぎると焦げたり、逆に固くなってしまったりするおそれがあります。
ただし、傷んでしまったクッキーは元に戻せません。見た目やにおいに異変があるものや、カビが生えている場合は無理に食べず、速やかに処分することが大切です。
手作りクッキーの日持ちは3日〜1週間!保存方法がカギ
手作りクッキーは保存料を使わないぶん、市販品よりも日持ちは短めですが、保存方法を工夫すれば3日〜1週間ほどおいしく楽しめます。
常温、冷蔵、冷凍の保存方法を使い分けることで、クッキーの風味や食感をしっかりキープできるでしょう。たとえ湿気ってしまっても、電子レンジやトースターなどで温め直せばサクサク感を取り戻せます。
手作りクッキーのおいしさをできるだけ保てるように、本記事でご紹介した保存のコツや劣化の見分け方を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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[文・構成/grape編集部]