さすが直木賞作家! 奇抜な装いからは想像もできない志茂田景樹の名言【20選】 By - grape編集部 公開:2016-07-08 更新:2016-07-08 名言 Share Post LINE はてな コメント 結婚には覚悟が必要だ ものごとは始めれば必ず終わりがくる。恋愛はそれがいちばんはっきりと当事者たちの心に刻まれる。終わりを迎えたくなかったら結婚するしかないが、それには恋愛にはなかった現実を直視するという覚悟がいる。その覚悟のない結婚が増えている。— 志茂田景樹 (@kagekineko) 2016年7月7日 憎むとは天に唾を吐く行為 人間だから誰かを憎むことはある。僕だって憎んできたもの。でも、それって天に憎しみの唾を吐く行為なんだよ。自分にだけ返ってくる。それからは今日1日憎んで終わり。次の日も残っていたら、この日で終わり、と自分に言い聞かせてきた。憎むことを忘れた分、他のことに集中できるようになった。— 志茂田景樹 (@kagekineko) 2016年7月6日 優しさこそが最大の武器 激しく傷つけあって、それっきりになることがある。あとで相手につけた傷の深さを思うことができる人は自分の傷を乗り越えさらに優しい心になる。自分の傷のことしか思わない人はますます他人の傷みが解らない心になる。人生の恵みを授かれる最大の武器は多くの人の心を惹き寄せる優しさなのである。— 志茂田景樹 (@kagekineko) 2010年12月24日 心ない人とは… 心ないことを言う人はどこの世界にも少しいる。おそらくそこういう人は自分が心ないことを言われればひどく立腹するか、まるで感じないかだろう。つまり、身勝手か、鈍感かのどちらかである。しかも、少数派。こういう人に心ないことを言われて傷つくのは大変ばからしいではないか。— 志茂田景樹 (@kagekineko) 2016年7月6日 孤独はオーバーホール 孤独を怖れなくていい。自分という人間のオーバーホールの時間だから、よく自分を見つめてみよう。トゲが刺さっていたら抜いてやればいい。タガが外れていたら締めなおしてやればいい。孤独の自分を責めていたら傷んだ自分を鞭打つようなもの。— 志茂田景樹 (@kagekineko) 2016年7月4日 展望を語ろう 今やってることを誰かに語るとき、それは正確には過去に入っている。これからどうしていくか、その道筋や、展望に意識して言及するようにすると自分の言葉にハッと教えられることがある。語るという行為によって心のどこかで漠然と生まれていたアイデアが具体的な言葉として表れたということである。— 志茂田景樹 (@kagekineko) 2016年7月4日 求めるだけではなく自ら手を伸ばせ 手を差し伸べて貰いたかったら、その手が届くところまでは自力で這いあがることだ。すべてを依存するつもりの人に手が差し伸べられることはまずないだろう。— 志茂田景樹 (@kagekineko) 2016年7月4日 愛を訴える者は… どれだけ愛しているかを訴える人の愛はたいしたものではない。本物の愛の広がりと深さは言葉に尽くせないもので、そのエネルギーにひたすら身を委ねて愛する人を愛するしかないのである。— 志茂田景樹 (@kagekineko) 2016年7月2日 嫌なことは別角度から見よう 生きていれば嫌なことも多い。避けてもいいけれど、いつも避けていたら紆余曲折の人生になる。正面突破で乗り越えるのは立派だけど、常にそうしていたら疲れはてる。全部が嫌なことかと角度を変えて観察すると好きなことにつながるものに気づく。それを糸口にすれば嫌なことが好きなことになる。— 志茂田景樹 (@kagekineko) 2016年7月2日 失敗したらまた頑張ればいい やりたいんだったらやればいい。やる以上は頑張ればいい。頑張ったのに失敗したら、いいじゃないか、次はもっと頑張れるんだから。それだけのことなのに、失敗を責めて自分をいじけさせちゃうから方向性がおかしくなる。失敗なんてとてもありふれたことなのに。— 志茂田景樹 (@kagekineko) 2016年6月30日 本当に素晴らしい言葉の数々。独特なスタイルばかりに目が奪われがちですが、作家・志茂田景樹の本質が垣間見えた気がします。 1 2 出典 @kagekineko Share Post LINE はてな コメント
結婚には覚悟が必要だ
憎むとは天に唾を吐く行為
優しさこそが最大の武器
心ない人とは…
孤独はオーバーホール
展望を語ろう
求めるだけではなく自ら手を伸ばせ
愛を訴える者は…
嫌なことは別角度から見よう
失敗したらまた頑張ればいい
本当に素晴らしい言葉の数々。独特なスタイルばかりに目が奪われがちですが、作家・志茂田景樹の本質が垣間見えた気がします。