おかずの下に敷いているのは? 目からウロコのアイディアに「天才か」「ためになる」
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弁当の詰め方を工夫すると? 見た目も味も「満足感」「続けられる」【弁当作りのコツ4選】詰め方や彩り、保存や衛生管理など、初心者でも実践できるお弁当作りの工夫を紹介します。ちょっとした工夫をするだけで、健康的でおいしい昼食が簡単に作れますよ。

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- 出典
- ヤマキ株式会社
弁当の悩みで常に上位に挙がるのが、おかずの汁漏れ。
弁当箱の外へ漏れてしまったり、ごはんがベチャついたり、味が混ざってしまったりするなど、せっかく作った弁当が台無しになる原因の1つですよね。
「何か解決策はないか」と探していたところ、食品メーカーのヤマキ株式会社(以下、ヤマキ)のウェブサイトでよさそうな情報を発見。
とてもいい方法だと思ったので、実際に試してみました。
ヤマキが教える、汁漏れを防ぐ方法が?
ヤマキが紹介しているのが『おかずカップの底にかつお節を敷く』方法です。
用意するのは、ヤマキのかつおパック。
使用する量は、おかずカップ1つに対して、かつお節をひとつまみ程度。かつお節はパックで小分けにされているので、弁当の容量に合わせて適当な量を使用しましょう。
やり方はとても簡単で、かつお節をおかずカップに軽く敷き詰めるように入れるだけでOKです。
画像のように、カップの底が薄く覆われる程度の量を使用すれば十分ですよ。
この上に、煮物や炒め物などの水分が出やすいおかずをのせるだけで準備完了。
筆者は、ナスの揚げ出しと切り干し大根をのせてみました。
あとは弁当に詰めて持ち運ぶだけです。たったこれだけで、弁当箱の底に溜まりがちな汁がほぼなくなるのだとか。
30分ほど放置した後、ナスの揚げ出しを取り出してみると、水分はほとんど吸収されており、おかずカップに汁が残っていませんでした。
かつお節が、余分な水分だけをうまく吸収してくれて、汁漏れを防いでくれたのです。
さらに注目すべきは味の変化。かつお節がおかずの汁と混ざることで、ほんのり出汁が効いた味わいになりました。
ほかにも、ひじき煮やきんぴらごぼうなどのおかずも、かつお節の風味が加われば、味に深みが増すのではないでしょうか。
弁当を開けた時の「汁が漏れていない!」という安心感は、日頃弁当を作る人にとって嬉しいポイントでしょう。
これからの弁当づくりに、ひと工夫として取り入れてみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]