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夏に欠かせない『製品』を車内で使ったら? 事故の内容にゾッとする…

By - grape編集部  公開:  更新:

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救急車の写真

※写真はイメージ

私たちの身の回りには、実は危険をはらんでいるものが少なくありません。

その代表例が、ガソリンや灯油、アルコールといった可燃性の液体です。しかし、これらの危険物以外にも、身近にあるのに危険性があまり認識されていないものもあります。

兵庫県尼崎市にある、尼崎市消防局(以下、消防局)のInstagramアカウントは、使い方を間違えたら思わぬ事故につながる身近な危険物について紹介しました。

以下の動画では、過去に起きた事故も紹介されているので、説明する注意点をしっかり確認しておきましょう。

消防局が警鐘を鳴らす『身近な危険物』

消防局の担当者が紹介したのは、日常的に使われているけれど使い方次第では、事故にもつながるリスクがある、ヘアスプレーや制汗スプレー、アロマオイル、マニキュアなど。

いずれも揮発性が高く、使用方法によっては引火や爆発のリスクがあるとされています。

実際に、窓を閉め切った車内で制汗スプレーを使用した後、ライターに火を付けようとしたところ、突然爆発が起きて、顔や手にヤケドを負った事例も過去に報告されているとか。

思わぬ事故を防ぐためには?

まずは、使用する製品に危険物が含まれているのか確認してください。

製品のラベルやパッケージに書かれている成分の詳細や、注意表示を必ず確認し、適切な取り扱いを心がけましょう。

また、揮発性が高い成分を含む製品を炎や火気の近くで使用することや、キャンプやバーベキューで炭火や薪の火起こしなどをする際に、着火剤の注ぎ足しをすることも、ヤケドや火災の原因になるので、「絶対にしないで」とのこと。

なお、塗料類、ガソリン、シンナーなどは、消防法で定める『危険物』に該当するため、ある一定以上の危険物を取り扱う事業者は、管轄の消防署に相談する必要があるといいます。

消防局の呼びかけには「気を付けます」や「よく確認する」といったコメントが寄せられました。

身近なアイテムだからこそ油断しがちですが、改めてその危険性を見直し、安全を意識して使うようにしましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
amagasaki.119.fd

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