ペットボトルをとっておいて! 『小さな穴』を開けるだけで…「超便利!」「いざという時に役立つ」【災害対策】
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撮影:grape編集部

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災害によって水道管が破損すると断水が発生し、家庭に水が届かなくなります。
断水が続いている間は、災害用に備蓄していた保存水などを頼りに生活することになりますが、非常時の水は貴重なため、必要最小限の量を使う工夫をしなくてはなりません。
そこで今回は、災害時に役立つ『簡易水道』の作り方を紹介します。
ペットボトルで作る簡易水道が超便利!
まずは、ペットボトルを用意してください。筆者は、500㎖のペットボトルを使います。
撮影:grape編集部
次に、ペットボトルの下部にキリなどを使って小さな穴を開けましょう。
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ペットボトルに水を入れ、蓋を閉めたら完成です!
蓋を閉めておけば、空気圧の働きによって水が漏れ出てくることはありません。
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災害時など節水をしなくてはならない時に、この原理が役立ちます。
蓋を緩めると…。
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ちょろちょろっと、水が出てきました!
蓋を緩めたことによってボトル内に空気が入り込み、水が押し出されるという仕組みです。
穴が小さいので、出てくる水も少量になり、ちょうどよい『節約モード』になります。
撮影:grape編集部
これなら水を無駄にすることなく、必要最小限の量で手を洗うことができますね。
使わない時は蓋を閉めれば水が止まるので、使う量を自分で調整できます。
いかがでしたか。工程としてはペットボトルに穴を開けるだけなので、とても簡単。
日本は災害が多い国なので、このような知識がいざという時に、家族や自分の安全を守る助けになるはずです。
[文・構成/grape編集部]