400人のコスプレイヤーが街中を歩く! 一大イベントが始まった深刻なワケが…
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©池袋ハロウィンコスプレフェス2024

柱でも鬼でもない!『鬼滅』ファン騒然の、意外なキャラのコスプレが話題に【池ハロ2025】『週刊少年ジャンプ』の愛読者であり、コスプレ好きの筆者は、2025年10月24~26日の3日間で東京都豊島区にて開催されたコスプレイベント『池袋ハロウィンコスプレフェス2025 Powered by dwango』の2日目に参加。『週刊少年ジャンプ』連載作品に登場する数多くのキャラクターたちのコスプレを見た中でも、特に心が惹かれた3名を紹介します!

『鬼滅の刃』煉獄さんは実在した!? 思わず二度見する、鬼滅コスプレに「本物かと思った」近頃、Xでコスプレ写真を見て楽しむのが習慣になっている筆者は、『池袋ハロウィンコスプレフェス2025 Powered by dwango』の2日目に参加。「せっかく参加するなら…」と、筆者が大好きな漫画『鬼滅の刃』に登場する、『柱』たちを探してみることにしました!






10月末のハロウィンを象徴する文化は、やはり『仮装』でしょう。街にはお化けや魔女、アニメキャラクターなどにふんする人が増え、『非日常』が楽しめる季節です。
そんなハロウィンの時期になると、ひときわ賑わうのが、東京都豊島区の池袋エリア。
にぎわう理由は、2014年から毎年開催されているコスプレイベント『池袋ハロウィンコスプレフェス』です。
『池ハロ』という通称が定着し、3日間でなんと10万人以上が訪れる一大イベントへと成長しました。
12回目の開催を終えた2025年10月30日現在、これまでの歩みを振り返ります。
©池袋ハロウィンコスプレフェス2024
10万人以上が訪れる『池ハロ』 ハロウィンの街を彩る圧巻の光景
主催するのは、豊島区のほか、動画サイト『ニコニコ動画』などのエンターテインメント事業を手掛ける株式会社ドワンゴなどでつくる実行委員会。
会場は、大通りや公園、商業施設、飲食店など、池袋の『街全体』です。
コスプレイヤーだけでなく、カメラマンや家族連れ、観光客といった幅広い層が訪れ、海外からの参加者も多数。
パレードでは、多彩なキャラクターにふんした人々が大通りを練り歩き、街を彩ります。
©池袋ハロウィンコスプレフェス2024
©池袋ハロウィンコスプレフェス2024
撮影会やステージイベント、飲食メニューの出店など、一般客が楽しめる企画も豊富で、まさに『誰もが主役になれる祭典』と言えるでしょう。
12回目の模様を取材! 悪天候も過去最高の来場者数に
2025年は『池袋ハロウィンコスプレフェス2025 Powered by dwango』と銘打ち、同月24~26の3日間に開催。grapeは25日の模様を取材しました。
あいにくの悪天候にもかかわらず、会場には多くの参加者が集まり、寒さを吹き飛ばすほどの熱気に包まれていましたよ。
パレードでは、個性豊かな約400人のコスプレイヤーたちがレッドカーペットを颯爽と歩き、来場者の注目を集めました。
撮影:grape編集部
コスプレ姿の女性による腕相撲大会や、コスプレをきっかけに結婚した夫婦『新コスさん』の紹介コーナーといったユニークな企画も。
会場ではコスプレイヤー同士はもちろんのこと、カメラマンや一般客たちも和気あいあいと会話し、交流を深める様子が印象的でした。
撮影:grape編集部
海外からの参加者も数多く見られ、『グローバルな文化祭』のように感じました。
参加者からは「いろんな人とつながれるのが楽しい」「普段と違う自分になりきれて、自信が得られる」といった声が聞かれましたよ。
撮影:grape編集部
12回目の『池ハロ』は3日間でなんと、過去最高となる16万1千人が来場したそうです!
今や日本を代表するコスプレイベントとして広まった『池ハロ』ですが、実は、イベントを企画した背景には、地域の深刻な課題があったといいます…。