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「おばあちゃんの家にあったわ!」 懐かしむ人が続出したスプーンが…「昔のイチゴは酸っぱかった」

By - grape編集部  公開:  更新:

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いちごスプーンの写真

※写真はイメージ

実家や祖父母の家に行くと、「懐かしい!」と思えるようなものが見つかることがありますよね。

昔よく遊んだオモチャや古い食器などが目に入ると、当時の記憶が呼び起こされるでしょう。

本記事では、ネット上でも話題になることが多い、昭和レトロのアイテムを紹介します。

イチゴ模様のスプーンにノスタルジーを感じる

あなたは、底が平らで、イチゴの粒のような模様がついたスプーンを見たことはありませんか。

そう、昭和時代によく使われていたあのスプーンです。

いちごスプーンの写真

※写真はイメージ

「子供の頃、使っていたわ」「祖父母の家にあった」という人も多いでしょう。

こちらのスプーンは、『イチゴスプーン』と呼ばれている日本独自のアイテムで、1960年代から広く使われていました。

今はあまり見かけなくなりましたが、当時は多くの家庭で愛用されていたそうですよ。

『イチゴスプーン』は、何をするためのもの?

『イチゴスプーン』は名前の通り、イチゴを食べる際に使われていたスプーンです。

当時のイチゴは現在のように品種改良が進んでおらず、酸味が強いものが多くありました。

そのため当時は、イチゴを潰して砂糖と牛乳をかけてイチゴミルクにして食べるのが流行。

しかし、普通のスプーンでは丸いイチゴを潰しにくく転がってしまうため、潰しやすい『イチゴスプーン』が開発されたそうです。

「あったあった!」イチゴスプーンに懐かしむ人が続出

ネット上では、イチゴスプーンに懐かしさを覚えた人が多くいるようで、こんな声が寄せられています。

・昔のイチゴは酸っぱかったから、『イチゴスプーン』で潰してから、砂糖や練乳をかけて食べていました。

・母親が食後に出すイチゴをスプーンで潰して、イチゴミルクにするのが大好きだったな~。

・うわ懐かしい。おばあちゃんの家にあったわ!

・私はイチゴを潰して食べるのが、正直苦手でした。いつの間にか『レトロ入り』していたんだ…。

なお、『イチゴスプーン』はイチゴのみならず、離乳食を作る時にも活躍していたのだとか。食材を潰して食べやすくし、そのまま子供に食べさせていた家庭もあったようです。

今もネット通販や一部の食器店などで販売されているので、手に取り使い心地を体験してみるのも楽しいでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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