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友達への『ごめん』、上司への『申し訳ございません』 英語で表現するとどう変わる?

By - grape編集部  公開:  更新:

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謝罪のイメージ

日常生活でもよく使う『ごめんなさい』や『すみません』。

日本語では、気の知れた友人同士なら『ごめん』『すまん』、かしこまった場面では『大変申し訳ございません』など、相手やシチュエーションに応じて言い方を変えます。

実は英語もまったく同じ。同じ『ごめん』でも、言い方によって受け止められ方が変わるため、適切なフレーズを知っておくことが必要です。

本記事では、状況別に英語の謝罪フレーズを紹介します。

ちょっとした失敗での『ごめん』は…

軽くぶつかった時や小さなミスをした時など、相手に深刻な迷惑をかけていない場面では、これから紹介する短くて軽めの表現を使いましょう。

Sorry

『Sorry(ソーリー)』は、もっともよく使われるカジュアルな謝罪で、日常のあらゆる場面で使えます。

シンプルなため相手にも伝わりやすく、迷ったらこのひと言で十分です。

My bad

『My bad(マイバッド)』は、自分のミスをその場で軽く認める時に使うラフな表現です。

日本語の『すまん』や『悪い』に近いイメージ。友達同士やカジュアルな会話向きなので、ビジネスでは使わないようにしましょう。

謝る女性の写真

※写真はイメージ

きちんとした謝罪は…

ビジネスシーンや目上の相手など、丁寧さが求められる場面では改まった言い方を選ぶ必要があります。

I’m sorry.

軽い謝罪ではなく、きちんと反省を示したい場面では『Sorry』の前に『I’m』をつけましょう。

真剣な気持ちを伝えたい時に使われる丁寧な表現で、日常でもビジネスでも使えます。

I apologize.

よりフォーマルで、しっかりとした謝罪の姿勢を示す言い方です。

ビジネスメールで使われることが多く、日本語の『申し訳ございません』に近い丁寧さがあります。

謝罪する男性の写真

※写真はイメージ

このように、英語でも言葉1つで伝わる気持ちの強さや丁寧さが異なります。

場面に合わせて表現を選べれば、気持ちがより正確に伝わり、余計な誤解も生まれづらくなるでしょう。

もし英語で謝る機会があれば、ぜひ本記事で紹介したフレーズを使い分けてみてください!


[文/川田幸寛 構成/grape編集部]

川田幸寛さんの顔写真

記事執筆 川田幸寛

英語が嫌いだった元小学校教員。
大学受験をきっかけに英語が好きになったものの話せず、在学中に留学を決意。
現地で外国人と積極的に交流し、海外ならではの体験を通して英会話力を磨く。
現在は英語と教育の経験を活かし、ライターとして活動中。
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