おでんの『はんぺん』って何でできてるの? まさかの材料に「ウソでしょ」「知らずに食べてた」
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ふわっと軽い食感で、おでんの具としても親しまれている、はんぺん。
すりつぶした魚の身や山芋などが使われていますが、なんの魚が使われているのかまでは、知らない人も多いのではないでしょうか。
実は、はんぺんには「今までそれを食べていたの!?」と驚くような魚が使われているのです。
はんぺんの原料に使われているのが?
前述したように、はんぺんは複数の材料を混ぜて作る料理です。
一般的には、山芋や卵白、タラなどの白身魚のすり身に加え、ふんわりした食感を出すために別の魚も足すことがあって…。
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そう、その『別の魚』というのが、サメ!
よく使われるのがヨシキリザメで、すり身にすると軽くふんわりとした食感が出しやすく、はんぺん特有のやわらかさを作るのに最適なのだとか。
サメがはんぺんに使われるようになったのは江戸時代までさかのぼり、当時はサメのヒレを輸出した後に残る身を無駄にしないよう、練り物として利用したことが始まりと言われています。
もちろん、サメが使われていないはんぺんもあり、地域やメーカーによっては、タラやエソなどの白身魚だけで作られることもありますよ。
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知らない人にとっては「え、サメ!?」と驚くかもしれません。はんぺんのふんわりやさしい味わいは、昔からの知恵と工夫の結晶なのですね。
次にはんぺんを食べる時は、いつも以上にじっくりと味わってみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]