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ブロッコリーの茎にあった『謎の穴』 農家の呼びかけに「そうだったの!?」「初めて知った」

By - grape編集部  公開:  更新:

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有限会社安井ファームの写真

農業法人

有限会社安井ファーム

石川県白山市に本社を置く農業法人。年間約200万株を出荷するブロッコリーを中心に、水稲、キャベツ、タマネギ、コーン、小松菜など多くの作物を栽培している。

サラダや副菜に大活躍する野菜の1つ、ブロッコリー。

つぼみの部分はもちろん、茎などもおいしく食べられるのが嬉しい食材ですよね。

スーパーマーケットなどでブロッコリーを購入して、いざ調理しようという時に、こんなことに気付いた経験はありませんか。

「あれ?茎に穴があいている…」

ブロッコリーをひっくり返すと、まれに茎に空洞があることがあります。

病気や虫食いによってあいた穴なのではないかと、不安になって取り除いた経験がある人もいるかもしれません。

一体、この穴の正体はなんなのでしょうか。

ブロッコリーなどの野菜を栽培している、有限会社安井ファームのTwitterアカウント(@yasuifarm)で、担当者がこの穴について解説していました。

ブロッコリーの茎にあいた『謎の穴』の正体とは

担当者によると、ブロッコリーは急激に成長すると、茎の成長が追い付かなくなり、穴があくことがあるといいます。

『花茎空洞症』と呼ばれ、病気などではないので、食べても問題はないそう!

変色が気になる場合は、多少茶色くなっている程度であれば、そこだけ取り除いて食べるといいようです。

もし今まで、気になって穴がある茎を捨てていたという人がいたら、次からは安心して食べることができますね。

なお、茎に空洞のあるブロッコリーのことを、業界用語では『ホローステム』と呼ぶのだとか。

担当者は、売り場で空洞のあるブロッコリーを発見した時に「ホローステムだ!」と心の中で叫ぶと、少しテンションが上がるそうです。

茎の穴について、知らなかったという人は多いようで、投稿にはさまざまなコメントが寄せられていました。

・食べられるんですね。今まで捨てていました…。次回からはきちんと食べます!

・スッキリしました!そういう理由だったんですね!

・そうだったのー!初めて知った。ありがとうございます。

食材はなるべく、無駄のないように消費したいもの。

今後、穴のあいたブロッコリーに遭遇した時には、思い出してみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

ダイコン(撮影:grape編集部)

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出典
@yasuifarm

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