ブロッコリーの茎にあった『謎の穴』 農家の呼びかけに「そうだったの!?」「初めて知った」
公開: 更新:


ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
- 出典
- @yasuifarm
サラダや副菜に大活躍する野菜の1つ、ブロッコリー。
つぼみの部分はもちろん、茎などもおいしく食べられるのが嬉しい食材ですよね。
スーパーマーケットなどでブロッコリーを購入して、いざ調理しようという時に、こんなことに気付いた経験はありませんか。
「あれ?茎に穴があいている…」
ブロッコリーをひっくり返すと、まれに茎に空洞があることがあります。
病気や虫食いによってあいた穴なのではないかと、不安になって取り除いた経験がある人もいるかもしれません。
一体、この穴の正体はなんなのでしょうか。
ブロッコリーなどの野菜を栽培している、有限会社安井ファームのTwitterアカウント(@yasuifarm)で、担当者がこの穴について解説していました。
ブロッコリーの茎にあいた『謎の穴』の正体とは
担当者によると、ブロッコリーは急激に成長すると、茎の成長が追い付かなくなり、穴があくことがあるといいます。
『花茎空洞症』と呼ばれ、病気などではないので、食べても問題はないそう!
変色が気になる場合は、多少茶色くなっている程度であれば、そこだけ取り除いて食べるといいようです。
もし今まで、気になって穴がある茎を捨てていたという人がいたら、次からは安心して食べることができますね。
なお、茎に空洞のあるブロッコリーのことを、業界用語では『ホローステム』と呼ぶのだとか。
担当者は、売り場で空洞のあるブロッコリーを発見した時に「ホローステムだ!」と心の中で叫ぶと、少しテンションが上がるそうです。
茎の穴について、知らなかったという人は多いようで、投稿にはさまざまなコメントが寄せられていました。
・食べられるんですね。今まで捨てていました…。次回からはきちんと食べます!
・スッキリしました!そういう理由だったんですね!
・そうだったのー!初めて知った。ありがとうございます。
食材はなるべく、無駄のないように消費したいもの。
今後、穴のあいたブロッコリーに遭遇した時には、思い出してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]