恵方巻の具材には意味がある?定番7種類の具材の意味やおすすめの変わり種を紹介!
公開: 更新:

※写真はイメージ

節分の日には何を食べる?恵方巻以外の食べ物や意味、地域ごとの行事食を紹介!節分の日に食べる物には、恵方巻や大豆だけでなく地域ごとの行事食もあります。この記事では、代表的な食べ物や節分の日に食べられている理由を紹介します。節分の日の過ごし方のヒントにしてみてください。

恵方巻の基本の食べ方やルールを紹介!食べる時に喋らないほうがよい理由とは?この記事では、恵方巻の食べ方や基本ルールを解説します。恵方巻を食べる際になぜ喋ってはいけないと言われるのか、理由を知りたい人も必見。包丁で切って食べてもいいのかなど、よくある疑問も紹介します。






節分の季節が近づくと、今年はどんな恵方巻を食べようかとワクワクしますよね。
最近の恵方巻は、バラエティ豊富なものが多く販売されており、手作りする場合にも様々なレシピが存在しています。
とはいえ、恵方巻を食べるという文化を理解するためにも、恵方巻の定番具材や縁起がよいとされる具材の理由も知っておきたいところです。
本記事では、恵方巻の定番具材とその意味、好みにあわせたおすすめの具材や変わり種具材まで幅広く紹介します。
恵方巻の具材には決まりがある?
※写真はイメージ
一般的に恵方巻の具材は、縁起を担いで7種類の具材を入れることが多いようですが、絶対にこれという厳格な決まりはありません。
スーパーやコンビニなどでも、海鮮たっぷりのものやお肉入りの商品が並び、選択肢は広がっています。
必ず7種類の具材を入れなければならない、この具材がないとダメ、という決まりはないため、恵方巻に入れる具材は自由に選びましょう。
定番の具材7種とそれぞれの意味
※写真はイメージ
恵方巻の定番具材が7種類とされるのは、『七福神』にちなんでいるからなのだとか。この7という数字にあやかって7種類の具材を入れることで、さまざまな福を巻き込むという意味が込められているそうです。
七福神は、商売繁盛や健康などの福をもたらす7柱(はしら)の神様として親しまれています。
また、恵方巻きの定番具材は味のバランスが取れているだけでなく、縁起のよさも意識して選ばれている食材なのだそう。
ここでは縁起物として恵方巻によく使われている定番具材と、それぞれの意味を紹介します。
定番具材①:かんぴょう
※写真はイメージ
かんぴょうはウリ科の植物であるユウガオの果実を細くむき、乾燥させた乾物の一種です。
その細く長い形から、長寿や幸せが長く続くことを願う意味で恵方巻に入れることが多いのだとか。
江戸時代から食べられてきた伝統的な食材であり、現在も巻き寿司や太巻き、ちらし寿司などにもよく使われています。
かんぴょう特有の弾力のある歯ごたえは、柔らかい酢飯や具材の中で心地よいアクセントになっていると言えるでしょう。
定番具材②:しいたけの煮物
※写真はイメージ
乾燥しいたけを戻し、醤油や砂糖でじっくりと煮含めたしいたけの煮物を恵方巻に入れることが多いとされています。
噛むたびにしいたけの旨みが溢れ、恵方巻の味に深みを与えてくれるでしょう。
しいたけの傘の形が戦場で頭を守るために着用する陣笠(じんがさ)に似ていることから、しいたけを無病息災を祈るための縁起物だとする説があるようです。
定番具材③:卵焼き
※写真はイメージ
地域によって、だし巻き卵を入れたり、伊達巻を入れたりするなど分かれるようですが、恵方巻の具材として卵焼きを入れるのも定番とされているようです。
卵の鮮やかな黄色が黄金を連想させることから、財産や金運の上昇を願う意味があると言われています。
また、伊達巻は巻物の形が書物に見えることから、おせち料理では学業成就や知恵の象徴とされることもあるそうです。そういった意味から恵方巻の具材としても使われることがあるのでしょう。
定番具材④:キュウリ
※写真はイメージ
恵方巻において、彩りとさわやかさを加える役割があるのがキュウリです。
真っ直ぐに育つキュウリの姿から、素直な成長や健やかな発展を願う意味が込められていると言われています。
また、名前の響きが『九の利』という語呂合わせに通じることから、「多くの利益をもたらす」という説もあるようです。
キュウリはさっぱりした味のため、恵方巻を食べ進めやすいようにバランスを考慮して選ばれることも多い具材でしょう。
定番具材⑤:桜でんぶ
※写真はイメージ
桜でんぶとは、タイやタラなどの白身魚をほぐして、砂糖や食紅でピンク色に染め上げたふりかけ状の加工食品です。
もともとは原料にタイが使われていたことから、『鯛=めでたい』という語呂合わせで縁起がよいとする説があるそう。
また、ピンク色はお祝い事や春の訪れを連想させる色でもあります。
桜でんぶを使うことで見た目が華やかになるため、祝いの席にふさわしい食材として使われることが多いそうです。
甘みがあり、恵方巻に入れることで全体をやさしい味にまとめる役割もあるでしょう。
定番具材⑥:ウナギ、またはアナゴ
※写真はイメージ
甘辛いタレをつけて焼いたウナギやアナゴも恵方巻の具材として定番なのだとか。
ウナギとアナゴはどちらも長い姿をしていることから、永続性や長寿を象徴するという説があります。
脂の乗った濃厚な味わいが、恵方巻の満足感を高めてくれるでしょう。
定番具材⑦:エビ
※写真はイメージ
エビはおめでたい席には欠かせないとも言われる、見た目も華やかで、特別感のある具材です。
腰が曲がったエビの姿が年を重ねた人に例えられ、「腰が曲がるまで長生きする」という健康長寿の願いが込められているのだとか。
また、脱皮を繰り返す姿から、成長や変化の象徴と言われることもあります。
さらに、赤色は魔除けの色とも言われ、祝いの席で使われやすい食材でもあるでしょう。
好みにあわせたおすすめの具材!変わり種も紹介!
先ほどは恵方巻の具材として使われる定番の食材を紹介しましたが、実はこれらの食材が縁起物として選ばれている理由は、後から結びつけられた説も多いと言われているそうです。
そのため、必ずしも定番の7種類の具材を恵方巻に入れる必要はありません。自分の好みに合わせて入れる具材を選びましょう。
ここからは定番にとらわれず、好みや気分にあわせた恵方巻におすすめの具材を紹介していきます。
海鮮系の恵方巻を楽しみたい人はこれ!
※写真はイメージ
海鮮系の具材は酢飯とよく合うだけでなく、見た目も華やかになり、特別感が出やすい点も魅力でしょう。
海鮮系の恵方巻を食べたい人におすすめの具材は、以下の通りです。
海の幸をふんだんに使った豪華な恵方巻は、見ているだけでも気分を高めてくれそうですよね。
ガッツリ食べたい肉系の具材はこれ!
※写真はイメージ
お肉系は満足感が高く、食べ応えを重視したい人に向いています。
恵方巻きにおすすめのお肉系の具材は、以下の通りです。
育ち盛りの子供や男性には、ボリューム満点のお肉系の恵方巻が人気です。
手作りする場合はしっかりめに味つけをした具材を入れると、冷めていてもおいしく食べられるでしょう。
ヘルシーに楽しみたい人におすすめの具材
※写真はイメージ
野菜やたんぱく質中心の具材を選ぶと、恵方巻を1本食べきっても胃もたれしづらくなるかもしれません。
食後の満足感を保ちつつヘルシーに恵方巻を食べたい人には、以下の具材がおすすめです。
野菜やたんぱく質が豊富な食材を組み合わせた恵方巻は、彩りがよく身体にも優しいのが魅力です。
ダイエットや健康面が気になる人は、ヘルシーな具材を選ぶようにしましょう。
変わり種の恵方巻の具材!
※写真はイメージ
「毎年同じような具材を選んでしまう」「今年は少し違った恵方巻にしたい」という人には、変わり種の具材を選ぶのがおすすめです。
見た目や味に変化が出て、食べ終わった後の会話も弾むでしょう。
生ハム以外にも、酢飯を卵やお肉で包むなど、具材以外にもアレンジを加えてみると面白いかもしれません。
いつもと少し違った恵方巻にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
恵方巻の具材は自由でOK!好きなものを入れよう!
※写真はイメージ
恵方巻きの定番具材とされる7種類の具材には縁起のよい意味がありますが、それよりも重要なのは楽しく食べることです。
恵方巻を作る際に「定番だから」と無理に入れる必要はなく、苦手なものがある場合は代わりに大好きな具材を選ぶとよいでしょう。
店舗で販売されている恵方巻も、毎年具材のバリエーションが豊かなものが販売されています。自分や家族の好みにあわせて自由に選んでくださいね。
[文・構成/grape編集部]