恵方巻はいつから始まった?由来や起源、広まった理由を解説!

By - grape編集部  公開:  更新:

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恵方巻はいつから始まった?由来や起源、広まった理由を解説!

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節分の定番となっている恵方巻。毎年なんとなく食べているものの、由来や起源、いつからの習慣なのかなど、意外と知らない人も多いのではないでしょうか。

なかには「恵方巻って昔はなかった気がする」と感じている人もいるかもしれません。

この記事では、恵方巻の起源や広まった理由、恵方巻に関する豆知識を紹介しています。

詳しく知ったうえで恵方巻を食べると、節分の日がいつもより楽しくなるかもしれませんね。

恵方巻とは?なぜ食べる?

恵方巻とは?なぜ食べる?

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『恵方巻』は節分の日に食べる特別な巻き寿司を指し、福を呼び込み、縁起を担ぐために全国的に食べられている節分の行事食です。

一般的な『巻き寿司』や『太巻き』と同じものを指しますが、節分の日に食べる縁起物の巻き寿司のみ『恵方巻』と呼ばれます。

毎年節分の時期が近づくと、スーパーや百貨店、寿司店などで恵方巻の事前予約や販売の大々的な宣伝を目にする機会も多いでしょう。

日常で巻き寿司や太巻きを食べる時には特にルールはありません。しかし恵方巻に限っては、福を呼び込むために推奨される食べ方が存在しています。

恵方巻きの食べ方については、後ほど『恵方巻について詳しく知ろう!』の章で紹介するため、そちらもチェックしてください。

恵方巻の起源や歴史は?どこが発祥の文化?

恵方巻の起源や歴史は?どこが発祥の文化?

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そもそも節分の日に恵方巻を食べるという文化は、関西の一部の地域が発祥だと言われています。

恵方巻の起源には諸説あり、江戸時代末期から明治時代頃に、商売繁盛や無病息災を願って大阪の商人の間で節分に巻き寿司を食べていたことを起源とする説や、大正時代に大阪の花街で海苔巻きを食べていたことから広がったとする説など、複数あるようです。

いずれにしても、当時は今のように全国的な行事ではなかったと言われており、あくまで関西の一部地域で行われていた季節の風習の1つだったそうです。

恵方巻は昔はなかった?いつから全国的に食べられるようになった?

恵方巻は昔はなかった?いつから全国的に食べられるようになった?

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前述の通り、節分に恵方巻を食べるという習慣は、もともとは関西の一部の地域だけで親しまれており、恵方巻という呼び方もされていなかったと考えられています。

現在のように全国で広く知られる風習になったのは、比較的最近のことなのだとか。

全国的に広まった理由についても複数の説があるため断言はできませんが、1980年代の後半頃からコンビニエンスストアで恵方巻の販売が始まったことが、大きなきっかけの1つだったのではと言われています。

1989年に大手コンビニエンスストアが節分の時期に『恵方巻』という名前で販売を開始し、そこから販売地域を徐々に拡大していったことで認知度が上がっていきました。

その後、メディアで取り上げられる機会も増えて一気に全国へ浸透し、現在の国民的なイベントになったと言われています。そのため「昔はなかった」と言われることがあるのは、急速に広まったことが理由なのかもしれません。

正確には、関西の一部では節分に巻き寿司を食べる習慣は昔からあったとされますが、恵方巻という名前では呼ばれておらず、全国的な習慣ではなかったという言い方が近いでしょう。

恵方巻について詳しく知ろう!

恵方巻について詳しく知ろう!

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ここからは、今年の恵方巻を準備する際にも知っておきたい、恵方巻を食べる時のポイントや知識を紹介します。

恵方巻を食べる時の方角

恵方巻は『恵方』を向いて食べるとよいとされています。恵方とは、その年の福をつかさどる神様がいるとされる方角のこと。

2026年の恵方は『南南東』です。恵方は毎年変わるため、年ごとに確認しましょう。

恵方のルールや簡単な方角の調べ方を知りたい人は、以下の関連記事をチェックしてください。

恵方巻を食べる時間

恵方巻を食べるタイミングや時間はいつがよいのか、気になる人もいるでしょう。

結論から言うと、恵方巻を食べる時間に厳密な決まりはありません。朝・昼・夜のどの時間帯に食べても問題ないそうです。

恵方巻を食べるタイミングに関して、豆まきと恵方巻を食べる順番はどちらを先にするべきか、日付をまたいで恵方巻を食べてもよいかなど、気になる疑問点については以下の関連記事で紹介しています。

恵方巻の食べ方

先ほど「恵方巻を食べる時はその年の恵方を向いて食べる」という食べ方を紹介しましたが、ほかにも一般的に守るとよいとされている食べ方があります。

例えば、恵方巻は切らずに食べる、食べている間は話をしない、願い事を思い浮かべながら食べるなどです。

絶対に守らなければならないというわけではありませんが、どの食べ方も運気を逃さないようにという思いから生まれたと言われています。

基本の食べ方や、恵方巻を食べる際にほかにも気になる疑問点については、以下の記事をご覧ください。

なお、縁起の面では恵方巻は切らずに1本を丸ごと食べるのがよいと言われていますが、小さな子供やお年寄りがいる家庭は、ノドに詰まらないように安全に食べることを優先しましょう。

恵方巻きを切って食べる時は、以下の記事で紹介しているような方法で切ると断面がきれいになるそうです。ぜひ試してみてください。

さらに、恵方巻を食べる時に海苔をうまく使うと、食べている途中で下から具材が落ちるのを防げるのだとか。こちらの方法も必見です。

恵方巻の具材

恵方巻の具材は七福神にちなんで、7種類入れると縁起がよいと言われています。

基本的な具材として紹介されることが多いのは、かんぴょう、しいたけの煮物、卵焼き、キュウリ、桜でんぶ、ウナギやアナゴ、エビなどの食材です。

ただし、絶対にこれらの7種類の具材を入れなければいけないという決まりはありません。海鮮系や肉系など、自分の好きな具材を組み合わせましょう。

以下の記事では、定番の具材以外に変わり種の具材なども紹介しています。今年の恵方巻の具材選びに迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

最近では、スイーツタイプの恵方巻も人気です。ロールケーキやクレープ生地で作った『スイーツ恵方巻』が販売されていることがあります。

巻き寿司が苦手な人でも食べやすく、節分のイベントを楽しめるでしょう。

恵方巻の作り方のアイディアやレシピ

最近はスーパーなどでさまざまな種類の恵方巻が販売されていますが、自分の好みの具材だけを組み合わせたオリジナルの恵方巻を作って食べるのも楽しいでしょう。

基本的な恵方巻きの作り方は簡単です。海苔の上に酢飯を薄く広げ、その上から好きな具材を置いてくるくると包むだけ。

手に入れやすい材料で簡単に作れるのも恵方巻の魅力でしょう。

一般的には巻きすを使うと形を整えやすいとされていますが、自宅にない場合はクッキングシートなどで代用できるのだとか。巻きすがない時の恵方巻の作り方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

また、ほかにも先に具材だけを海苔で包み、崩れにくくするというテクニックもあるようです。「なるべく崩れにくくしたい」という人は、こちらの方法を試してみましょう。

さらに、恵方巻を食べる時に「海苔が嚙み切れなくて困る」という人は、海苔にある工夫をするだけで食べやすくなるそうです。気になる人は以下の記事もチェックしてください。

節分の日は恵方巻で縁起を担ごう!

節分の日は恵方巻で縁起を担ごう!

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節分の日の行事食として多くの人に親しまれている恵方巻ですが、比較的最近の習慣だということに驚いた人もいたのではないでしょうか。

全国的に広まった理由には諸説あるそうですが、どんな始まりであれ近年では、福を呼び込むために節分には欠かせないアイテムの1つになっています。

今年の節分も、家族や大切な人と一緒においしい恵方巻を食べて、たくさんの福を呼び込みましょう。


[文・構成/grape編集部]

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