女性店主「お茶飲んでるから後にして!」 入って来たの客じゃなくて強盗だけど…
公開: 更新:
郵便局で1円切手を買おうとした女性 局員からの助言に「知らなかった!」「私も欲しい」2024年10月1日に郵便料金が変更。もともと持っていた切手を使いたくて、1円切手を買いに郵便局を訪れると…。
小学校教員「全家庭に伝えたい」 水筒のパッキンだけは絶対に?小学校教員をしている、サンバ(@giga_teacher)さんは、小学生の子供がいる家庭に向け、X上で忘れ物についてある注意喚起をしました。
- 出典
- METRO
イギリスのヨークシャ州にある売店。
そこに突然、強盗が押し入って来ました。強盗はスチュワート・グリーソンという男性。
しかも、手には刃渡り18cmのナイフまで持っていたのです…
押し入って来た男に「後にして!」
店内で店番をしていたのは女性オーナーのカラムジット・サンガさん。
ちょうどお茶を入れたところで、これからティータイムにしようかと思っていたところだそうです。
「か、金を出せ!」
店内をうろつく男性には気付いていましたが、強盗だと分かったのは、その瞬間だったそうです。そして、サンガさんは、このひと言でもう1つ気付いたことがありました。
この男、ドラッグ中毒だ
ロレツの回らないしゃべり方、そわそわと落ち着かない挙動を見て、そう確信したサンガさんは男性にこう応じることにします。
「私、今、お茶を飲んでるんだけど…後にしてくれない?」
大胆な対応です!!!
一喝して強盗を叩き出す!
強盗もまさか「ティータイムだから後にしろ」と言われるとは思っていなかったでしょう。
しかし、「じゃあ後で…」というわけにもいかなかったのか、男性は「早く金を出せ!」と再度催促。
すると、サンガさんは突然、テーブルの上にあったカッターナイフを手に取り、強盗に向けてからこう叫んだそうです。
「さっさと出て行きなさい!」
サンガさんの迫力に負けたのか、強盗はいそいそと退散。その後、サンガさんの通報によって、呆気なく警察に逮捕されました。
強盗はサンガさんが思った通り、ドラッグの常習者でした。
この強盗撃退の一部始終がメディアで報じられると、サンガさんは一躍時の人に。取材にこう応じています。
「本当は怖かったけど、冷静に対応できたと思う」
「私のティータイムは誰にも邪魔させないわ」
もちろん、サンガさんの行動は一歩間違えれば、命を失うかもしれない危険な行為。
決して真似すべきものではありませんが、強盗を一喝して追い払うというスカッとするような強盗撃退劇です。
きっとサンガさんの店に「強盗に入ろう」などという輩はもう現れないことでしょう。