川崎無差別殺傷の現場を見て疑問の声 「気持ちは分かるけど」「近隣住民は迷惑」
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2019年5月28日に神奈川県川崎市で起きた、無差別殺傷事件。
50代の男性がスクールバスを待っていた児童や保護者らを刃物で襲い、19人を殺傷した後、自ら首を切り自殺しました。
あまりにも凄惨な事件を悼み、現場には多くの人が献花に訪れています。
しかし、その現場を見て、ネット上では近隣住民を心配する声が上がっているのです。
お供え物はその後、どうなるのだろう?
現場にお供えされているものは、花や飲み物だけではなく、食べ物なども置かれています。
このまま放置しておくと、腐ったり、猫やカラスが荒らしたりしてしまう可能性も考えられるでしょう。
献花した後の片付け問題に、ネット上では多くの反響が寄せられました。
・善意だから「やるな」とはいえないけど…。
・現場に「悼む気持ち」が放置されている。
・無下に捨てる訳にもいかないし、本当にどうするんだろう?
・いまの季節はすぐに腐るだろうから、近隣住民は迷惑だろうな。
・こういう時こそ、物よりも気持ちだと思う。
2019年5月8日に、滋賀県大津市の交差点で発生した交通事故の現場でも、献花があふれて点字ブロックをふさいでしまうという問題が起こりました。
そのため、設置された献花台を迷惑にならない場所に移動させるという処置がとられています。
川崎市の事件では同年5月30日現在、献花台は設置されていませんが、近隣住民へ迷惑をかけないような対策が必要になりそうです。
亡くなった人を悼み、善意でお供えされる献花。その気持ちに救われる人もいるでしょう。
ですが、献花をする場合はお供えをした後のことも考えなければいけません。
「手を合わせて冥福を祈るだけにする」「手を合わせた後に、献花を持ち帰る」など、亡くなった人に哀悼の意を示すと共に、その後のことも考えた対応が求められています。
[文・構成/grape編集部]