「マジでこれ」「イライラしてた」 犯罪報道に、キャラ名を使用するメディアに、コメンテーターが…?
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友人「おかず1つ交換したい」 絶賛された、母親手作りの玉子焼きに「やってみます!」学生時代、親にお弁当を作ってもらっていた人もいるでしょう。親が作るお弁当の中には、お気に入りのおかずがあったかもしれません。ひえ田あいす(icetaronyo2)さんは、『お母さんの玉子焼き』と題し、中学生時代の実話をもとにしたエッセイ漫画を公開しました。

「日本人」と答えるも、外国人店員に「違う!」と否定されたワケが…?いろいろな家族や夫婦の話を漫画にして、Instagramで発信している、うめじろう(umeda_umejiro)さん。 フォロワーから寄せられたエピソードをもとに描いた、『外国人店員さん』と題した漫画を公開し、反響を呼んでいます。
- 出典
- @yohsuken
2023年3月上旬、特殊詐欺事件に絡む容疑者4人がフィリピンから強制送還されました。
同事件では、容疑者が漫画のキャラクター名をニックネームとして使用していたことが分かっています。
多くのメディアが、容疑者の本名が公開されている上で、あえてニックネームを大々的に用いながら同事件について報じてきました。
一方、同作品のファンからは「犯罪についての報道に、キャラクター名を使用しないで」という声が多く上がっています。
『容疑者ニックネーム報道とコメンテーターエンドウさん』
洋介犬(@yohsuken)さんが描き、Twitterに投稿した創作漫画をご紹介しましょう。
漫画に登場するのは、いいにくいことをズバリと指摘する、コメンテーターのエンドウさんです。
アニメキャラクターの名前をニックネームとして使用する容疑者。
本名が明かされているにも関わらず、ニックネームを用いて大々的に報道するメディアに対し、エンドウさんは苦言を呈したのです。
エンドウさんのいうとおり、容疑者が各メディアに利害関係のある固有名詞をニックネームとして起用していたならば、各社とも本名で報じていたでしょう。
この漫画には、ネットからは賛同の声が上がっています。
・本当にエンドウさんのいう通りだよ!ラジオでもテレビ番組でも、好きなキャラクター名が犯罪の報道に使われていてイライラしていた。
・大手メディアのスポンサー名をニックネームにしていたら、どうなっていたのか気になる。
・キャッチーさによって、多くの人に特殊詐欺事件について注意喚起できたのはいいかもしれない。でも、犯罪についての報道で、好きなキャラクター名を連呼されるのは気分がよくない。
・エンドウさんのコメント、ぐうの音も出ない正論で素晴らしい。使われた側は風評被害だよ。
作品のファンや報道番組の視聴者の声を受けて、今後は報道の在り方が変わるといいですね。
ちなみに、上記の漫画は、洋介犬さんがで連載中の漫画『反逆コメンテーターエンドウさん』第87話の1ページ目。続きは、ぜひ漫画アプリ『GANMA!』にてお楽しみください。
また、同漫画の単行本第1巻が発売中です。気になった人はチェックしてみてくださいね!
反逆コメンテーターエンドウさん (MFC)
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[文・構成/grape編集部]