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「明日、生きていたら、また…」 7歳の少女が伝える現実に、胸が締め付けられる

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:@AlabedBana

世界の中でも現在、「最も危険な地域の1つ」と言われるシリアのアレッポ。

「テロリストを排除する」という大義名分のもと、毎晩のように行われる空爆で、美しかった街並みは荒れ果て、そこに住む多くの市民が犠牲になっています。

そんな街に住む7歳の少女、バーナ・アルアベットちゃん。

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出典:@AlabedBana

5歳と3歳の2人の弟、そして母親と一緒に暮らすバーナちゃんが、小さな身体で懸命に訴えるアレッポの現状に、多くの人が心を痛めています…

教師の母から英語を教えてもらったバーナちゃん

お母さんが教師であったことから、7歳にして英語の読み書きができるバーナちゃんは、Twitterというツールを使って、アレッポの現状を世界に発信しています。

2016年9月24日にアカウントを開設してから2週間ちょっとでフォロワーは6万人以上。

純粋な少女の懸命な訴えに心が揺さぶられます…

生きていることを伝えなければならない

「こんにちは、世界の皆さん」

「私はまだ生きています」

@AlabedBana ーより和訳

少女が見せた本音

「学校がとても恋しい」

@AlabedBana ーより和訳

心からの願い

「お願いだから、戦争を止めてください」

「もう疲れたわ…」

@AlabedBana ーより和訳

写真も多く投稿されています。

戦争を忘れるために…

「こんにちは」

「戦争を忘れるために本を読んでいるのよ」

@AlabedBana ーより和訳

将来への希望

「どうか私たちを殺さないで」

「私たちには平和が必要なの」

「私も、教師になる夢を叶えるために平和が必要なの」

@AlabedBana ーより和訳

バーナちゃんは、シリアの現状を伝えるために動画の投稿も行います。

空爆の真っただ中に弟と…

「爆弾が落ちてきて、弟が泣いている」

「弟を死なせるぐらいなら私が死んだほうがマシ」

@AlabedBana ーより和訳

お願いだから殺さないで…

「お願いだから私たちを殺さないで」

@AlabedBana ーより和訳

とても怖い…

「とても怖い」

「今夜、私はここで死ぬかもしれない…」

「爆弾が私を殺そうとしているの」

@AlabedBana ーより和訳

いつも「死」と隣り合わせの危険な場所で、生きるバーナちゃん。

しかし、その言葉には将来への希望や「生きたい」という想いで満ち溢れています。

「戦争を止めて」

「私たちを殺さないで」

7歳の少女の悲痛な叫びに、私たちは何ができるのでしょうか。

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出典
@AlabedBana

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