広島カープ黒田博樹投手、引退を発表！ １８日夜、記者会見へ
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提供：産経新聞社
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２０１６年１０月、２５年ぶりの日本シリーズ出場を決めた広島カープ。
その興奮も覚めやらぬ中、１８日に驚きの発表が行われました。
黒田博樹投手、引退
黒田選手は１８日の練習の開始前、選手たちを集めて引退の意向を伝えました。
「個人的なことで申し訳ないが、日本シリーズを最後にユニホームを脱ぐことに決めました。最後は笑顔でもう一回ビールかけをしましょう。素晴しい夢を見させてもらった。２年間ありがとうございました」
黒田選手は１９９６年に逆指名によるドラフト２位で広島へ入団。０５年には最多勝、０６年には最優秀防御率のタイトルを獲得。０７年オフにＦＡ権を行使しメジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースへ入団。１２年にヤンキースへ移籍しました。
日本からアメリカへ旅立つことを発表したときには
「ここまで来たのはカープのおかげ。また日本でやるならこのチームだと思う」
と語りました。
そして２０１４年、古巣のドジャースやパドレスから年俸２１億円（推定）を提示されるもこれを断り、古巣カープへ復帰。単年４億円プラス出来高という大幅な減額にもかかわらず、黒田は自身の野球人生最後の場所に広島を選びました。
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度重なるケガとも戦いつつ今季は２４試合に登板し、１０勝８敗、防御率３・０９の記録を達成。日本シリーズには予定通り帯同する予定で、この試合が最後の登板になる見込みです。
１０月１８日の１９時には広島市内のホテルで会見が予定されています。
Twitter上では、日本シリーズにむけて盛り上がるファンのコメントが多数投稿されています。
３１年ぶりの日本一に向けて突き進む、広島カープ。黒田投手の男気に答えるために、熱い闘いとなることは間違いありません！