Bリーグ開幕を振り返る! 元バスケ部のトレーナーが開幕戦に行ってみた
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2016年9月22日、日本バスケの歴史が大きく変わりました。男子のプロリーグであるBリーグが開幕したのです!
日本バスケの夜明けと言われ、大きくメディアでも取り上げられたものの、野球・サッカーのプロリーグと比べると知名度や注目度もまだまだのようです。
そこで今回は、バスケット大好きの筆者が、めでたく開幕したBリーグについてご紹介します。
画像はイメージです。
そもそも皆さんBリーグができた経緯ってご存知でしょうか?
日本には実業団が中心のナショナルリーグである「NBL」と、地域が中心のプロリーグである「bjリーグ」という2つのリーグが存在していました。これはつい昨年までの話です。
bjリーグ発足時も、NBLと統合してプロリーグを作るという話があったのですがまとまらず、約10年間2つのリーグが併存する形になってしまったのです。つまりプロリーグを作るか作らないかで2つの組織がもめていたわけです。
この状況に国際バスケットボール協会が難色を示し、ついに2014年11月26日、国際試合の出場停止処分の裁定が下りました。このニュースは大きな話題となったので知っている方も多いのではないでしょうか?
この危機的な裁定が契機となり急速にリーグ統一の話が進み、誕生したのがBリーグです。ちなみにリーグが統一され、国際試合の出場停止処分が解除されたのがリオ予選の約20日前でした。
そんな紆余曲折があり、やっと開幕したBリーグ。その9月22日開幕戦に行ってきました!
まず驚いたのが、試合の2週間ほど前に届いたチケット。それがこちらです。
なんと届いたその日から開幕戦当日までの日めくりカレンダーになっていました!そして最後のページにまるでブラックカードのようなかっこ良い作りのチケットが!これは試合への期待も高まります。
そして当日。オープニングセレモニーではド派手な照明、そして世界初という全面LEDのコートでアーティストのPKCZやShuuKaRenのライブパフォーマンスがすばらしくて、「本当にここはバスケットボールの会場なのか」と分からなくなってしまうほどでした。
試合中も、シュートが決まったり良いプレーが出た時はコート上に大きな文字が浮かび上がり、音響効果もプラスして会場の興奮度はMAXに!
画像はイメージです。
またタイムアウトや休憩中には応援合戦やプレゼント抽選会など、観客を楽しませるための企画が盛りだくさんで、いい意味で息をつく暇もありませんでした(笑)。
そんな凄まじい盛り上がりの中、試合は最後まで分からない白熱した展開に!結果としてはアルバルク東京が勝利しましたが新リーグの開幕戦にふさわしい熱い試合だったと思います。
あとはこの開幕戦の熱をどれだけ保てるか、そしてどれだけ広めていけるかでしょう。開幕戦の翌日からは他チームの試合も始まり、全国各地でも熱い試合が繰り広げられました。野球やサッカーのように人気のプロリーグになるには、世界で戦える日本代表チームにならなければなりません。そしてそのためにBリーグのさらなる発展は必要不可欠です!
皆さん、Bリーグの試合を見て日本バスケを盛り上げましょう!