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NBA選手の平均身長は何cm?人気チームやポジション別に紹介

By - grape編集部  公開:  更新:

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NBA選手の平均身長は何cm?人気チームやポジション別に紹介

※写真はイメージ

アメリカのプロバスケットボールリーグである『NBA』。「NBAの選手は身長が高い」というイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。

NBA選手の平均身長は、日本のプロバスケットボールリーグである『B.LEAGUE』に出場している選手の平均よりも高いといわれています。

しかし、実際にどれくらいの身長なのかを知っている人は少ないでしょう。そこで本記事では、『NBA2024ー2025シーズン』に出場している選手の平均身長を紹介します。

人気チームや、ポジション別の平均身長も解説しますので、バスケットボール選手の平均身長が気になる人は、ぜひ参考にしてください。

『NBA』選手の平均身長はどれくらい?

『NBA』選手の平均身長はどれくらい?

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『NBA2024ー2025シーズン(以下、NBA2024)』に登録されている選手の平均身長は、約199cmです。

日本人男性の平均身長が172cmのため、『NBA2024』出場選手の平均身長は、日本人男性の平均よりも27cm高いことが分かります。

また、日本のバスケットボールリーグである『B.LEAGUE』選手の平均身長は、191cmです。同じバスケットボール選手で比較しても『NBA2024』の選手は、8cmも平均身長が高いことが分かります。

ちなみに『NBA』では、チームに所属している選手のうち、公式戦に出場できる選手枠を『ロスター』と呼ぶようです。

ロスターは、基本的に最大15名までですが、『2ウェイ契約』という制度で登録できる3名の選手を含めると、最大18名まで登録できます。

2ウェイ契約とは、『NBA』と、若手選手やリハビリ中の選手が出場する『Gリーグ』の両方に出場できる契約のこと。2ウェイ契約の選手は、NBAでは最大50試合までベンチ入りできるようです。

『NBA』選手の平均身長【チーム別】

『NBA』選手の平均身長【チーム別】

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『NBA2024』の平均身長は、チームによっても異なります。当記事では、全30チームのうち、Instagramのフォロワー数が多かった5チームの平均身長を調査しました。

NBAをほとんど知らない人でも、聞いたことがある名前が登場するかもしれません。それぞれのチームの平均身長や特徴も紹介します。

ゴールデンステイト ウォリアーズ(GSW)

カルフォニア州のサンフランシスコに本拠地を置くチームである『ゴールデンステイト ウォリアーズ(GSW)』の平均身長は、約198cmです。

NBA全体の平均身長より少し低く、全30チームのうち7番目に身長の低いチームとなっています。

チーム最長身であるクインテン・ポスト選手は213.4cmで、2024年にNBAデビューを果たしたばかりです。

また、NBA2024のフリースロー成功率がもっとも高い、ステフィン・カリー選手も同チームに在籍しています。

なお、レギュラーシーズンとは、10月から翌年の4月まで行われるシーズンのことです。各チームとも、すべてのチームと対戦し82試合を満遍なく行います。

ロサンゼルス レイカーズ(LAL)

カリフォルニア州ロサンゼルスに本拠地を置く『ロサンゼルス レイカーズ(LAL)』の平均身長は、約202cmです。

全チームの中で、もっとも平均身長が高いチームであり、17人中10人の選手が200cm以上あります。

レイカーズは八村塁選手が所属するチームのため、日本でもニュースなどで目にする機会が多いかもしれません。

クリーブランド キャバリアーズ(CLE)

オハイオ州クリーブランドに本拠地を置く『クリーブランド キャバリアーズ(CLE)』の平均身長は、約199cmです。全体では21番目の平均身長となっています。

キャバリアーズは『NBA2024』の『イースタン カンファレンス』で、2024年4月29日時点においてトップの成績でした。

『イースタン カンファレンス』とは、全30チームのうち、東側に所属する15チームのリーグ名です。

特に、フィールドゴール成功率の高いジャレット・アレン選手が活躍しており、プレイオフ期間のフィールドゴール成功率は、2025年4月30日時点で77.8%でした。

平均身長は全体と比べると低いほうになりますが、得点力のあるチームだといえるでしょう。

シカゴ ブルズ(CHI)

イリノイ州シカゴに本拠地を置く『シカゴ ブルズ(CHI)』の平均身長は、約199cmです。平均身長の順位では20番目で、NBA全体の平均身長とほとんど変わりません。

18人中10人が200cm以上のため、NBA選手の平均身長よりも高い人が多いといえるでしょう。

主力であるコービー・ホワイト選手は、身長195.6cmと平均身長より少し低めですが、NBA2024期間中の『フリースロー成功率』は全体5位の好成績でした。

ボストン セルティックス(BOS)

マサチューセッツ州ボストンに本拠地を置く『ボストン セルティックス(BOS)』の平均身長は、約201cmです。

全体では4番目に平均身長が高く、210cm以上の選手が3人います。

特に活躍しているのが、ジェイソン・テイタム選手です。2025年5月6日時点では1試合当たりの平均得点も高く、レギュラーシーズンは26.8ポイントで全体5位、プレイオフシーズンには31.3ポイントで全体3位の成績でした。

『NBA』選手の平均身長【ポジション別】

『NBA』選手の平均身長【ポジション別】

※写真はイメージ

バスケットボールには5つのポジションがあり、それぞれの平均身長も少しずつ異なるようです。

ここでは、ポジション別の役割と、NBAにおける平均身長を紹介します。

それぞれのポジションの役割を知ると、さらにNBAを楽しめるでしょう。

ポイントガード(PG)

『NBA』におけるポイントガードの平均身長は、188~191cmといわれています。年度によって若干変動がありますが、平均身長は190cm近くとのこと。

『ポイントガード』は、チームの司令塔の役割を果たすポジションです。リーダー的な役割だけでなく、ボールを運んだり3ポイントシュートを打ったりと、試合全体の流れを動かす役割を担います。

例えば『ロサンゼルス・レイカーズ』のルカ・ドンチッチ選手は、人気のポイントガードプレーヤーです。

5つのポジションの中で、もっとも平均身長が低いといわれる『ポイントガード』ですが、ルカ・ドンチッチ選手は約198cmあります。『NBA2024』の平均身長とほぼ変わりません。

シューティングガード(SG)

『NBA』において、シューティングガードの平均身長は、約195cmといわれているようです。

『シューティングガード』の選手には、高いシュート力やドリブル力が求められます。得点からガードまで幅広いスキルを持ち、オールラウンダーとして活躍する選手が少なくありません。

例えば、バスケットシューズで有名なマイケル・ジョーダン選手のポジションも、シューティングガードでした。

マイケル・ジョーダン選手は身長約198cmで、シューティングガード選手の平均身長よりも若干高く、圧倒的なスキルでNBAを盛り上げていた選手です。

スモールフォワード(SF)

『NBA』におけるスモールフォワードの平均身長は、約201cm

『スモールフォワード』の選手には、アウトサイドとインサイドのシュートを使い分ける技術や、広範囲をカバーする守備力が必要です。オールラウンドな点では、シューティングガードと似ています。

ドリブルでインサイドに切り込むタイミングが重要になるため、周りをしっかりと見ながら動く力が必要とされるでしょう。

過去にNBAで活躍していた渡邊雄太選手のポジションも、スモールフォワードです。渡邊雄太選手の身長は206cmで、NBAの平均身長よりも高く、2025年現在は『B.LEAGUE』で活躍しています。

パワーフォワード(PF)

『NBA』におけるパワーフォワードの平均身長は、約206cmといわれているようです。

パワーフォワードはスモールフォワードと共通する点もありますが、ゴール下でのプレーがメインになります。

得点力はもちろんですが、リバウンドを取る力も求められ、スモールフォワードよりも身長を必要とするポジションです。

過去の有名選手としては、カール・マーロン選手がおり、今でもグッズが販売されるほど人気があります。また、日本人では八村塁選手もパワーフォワードで活躍中です。

センター(C)

『NBA』におけるセンターの平均身長は、約211cmといわれています。

センターは、全ポジションの中でもっとも平均身長が高く、ゴール下で得点を狙ったり、リバウンドを取ったりするポジションです。

ゴール下では、常に相手との勝負になるため、身長とフィジカルの強さが求められます。

『NBA2024』では『デンバー・ナゲッツ』に所属する二コラ・ヨキッチ選手が、センターポジションで注目を集めているようです。二コラ・ヨキッチ選手の身長は210.8cmで、ポジションの平均とほぼ変わりません。

一際身長の高い人がゴール下にいる場合は、センターポジションの選手である確率が高いでしょう。

2025年現在『NBA』でもっとも高身長の選手は誰?

2025年現在『NBA』でもっとも高身長の選手は誰?

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『NBA2024ー2025シーズン』の選手で、もっとも身長の高い選手は『メンフィス・グリズリーズ』に所属するザック・イディー選手。

ザック・イディー選手の身長は223.5cmで、NBAの平均身長である199cmよりも24.5cm高いようです。

一方『B.LEAGUE』の最長身は、オランダ出身のマット・ハームス選手で、身長は221cmなのだとか。ザック・イディー選手とは2cm程度しか違わないようです。

また、歴代のNBAプレーヤーの中でもっとも高身長なのは、231cmのゲオルゲ・ムレシャン選手とマヌート・ボル選手で、現役で活躍しているNBA選手よりも高かったようです。

2025年現在『NBA』でもっとも低身長の選手は誰?

2025年現在『NBA』でもっとも低身長の選手は誰?

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『NBA2024ー2025シーズン』に登録されている選手で、もっとも身長が低いのは、日本人の河村勇輝選手です。河村選手の身長は、日本人男性の平均と同等の172.7cm

ただし、河村選手は、一般的なNBA選手とは異なり『2ウェイ契約』という方法で『メンフィス・グリズリーズ』と契約を交わしています。2ウェイ契約は、リーグ経験4年未満の選手にのみ適用される契約方法です。

現役のNBA最長身選手として紹介した、ザック・イディー選手と河村選手は同じチーム。NBAの最高身長と最低身長がそろっています。

SNSに投稿されている、2人が並んでいる写真を見ると、河村選手の身長はザック・イディー選手の胸の位置までしかありませんでした。

『NBA』選手の平均身長は199cm!日本の選手と比べて8cm高い

『NBA2024』全体の平均身長は約199cmで、日本の『B.LEAGUE』選手の平均とは8cmの差があります。

一方で、最高身長は『B.LEAGUE』選手のほうが2.5cm低い程度で、それほど違わないようです。

NBAでは、平均身長や主力選手の身長によってチームの強さが決まるわけではなく、チームごとにさまざまな選手が活躍しているといえるでしょう。

ポジションによっても、平均身長は異なります。ポジションの役割に合わせて選手を配置しているため、選手の身長を意識して試合を観戦すると、より楽しく感じられるかもしれません。


[文・構成/grape編集部]

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