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コロンビア航空事故から一夜 元同僚事故の報道、日本人選手に衝撃走る

By - grape編集部  公開:  更新:

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日本時間2016年11月29日にコロンビアで発生した航空機事故。

この航空機はブラジルのサッカーチームである『ジャペコエンセ』がチャーターしたもので、主力選手の多くが犠牲となってしまいました。

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搭乗者リストには、乗客と乗員あわせて81人。乗客は72人でこのうちチーム関係者が50人、報道関係者が22人と記載されています。

死亡者数は報道各社により異なり完全に明らかにはなっていませんが、70人以上が死亡したと伝えられています。

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シャペコエンセはブラジル南部シャペコを本拠地とする地域密着チームで、1973年に設立された。1部リーグに2014年に復帰したばかりで、今季はかつてJ1神戸を指揮したカイオ・ジュニオール監督の下、J1C大阪などに在籍していたFWケンペス選手らの働きもあって躍進。

南米のクラブチームが戦うコパ・スダメリカーナ(南米杯)の大舞台でも、準決勝でアルゼンチンの強豪サン・ロレンソを下し、チーム史上初めて30日、コロンビアのアトレティコ・ナシオナルとの決勝第1戦に臨むはずだった。

時事通信 ーより引用

『ジャペコエンセ』は創設以来初の南米杯決勝。街を挙げての応援ムードの中、起きた悲劇に、市民やサポーターは悲しみに沈んでいます。

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南米杯の決勝戦は中止となりましたが、対戦相手であるコロンビアの『アトレティコ・ナシオナル』は公式サイトで南米杯のタイトルを譲る意向を伝えました。

『ジャペコエンセ』にはヴィッセル神戸を指揮したカイオ・ジュニオール監督やジェフユナイテッド千葉に所属したケンペス選手、京都サンガF.Cに所属したチエゴ選手など過去にJリーグでのプレー経験を持つ選手が多数在籍しています。

ジェフユナイテッド市原でケンペス選手と共にプレーした佐藤勇人選手も思いをTwitterに投稿しました。

また、京都サンガでチエゴ選手と共にプレーした駒井選手は、事故のことが伝えられると、ショックを隠しきれないようでした。

駒井は元チームメートの安否が不明な状況を試合後に報道陣が知らされると、「マジで!?」と思わず声を張り上げ、絶句した。

普段は報道陣に対して丁寧な口調で話す男だが、あまりの出来事に動転していた。

Football ZONE web ーより引用

以前アビスパ福岡に所属していたモイゼス選手は飛行機に乗っていなかったため、無事が確認されています。

今回の事故にはペレやマラドーナ、ネイマールといった世界中のサッカー関係者から追悼のコメントが発表されています。

スペイン代表GKのダビド・デヘア選手は、亡くなったクレーベル選手に頭を撫でられた思い出の写真をとともに「友人よ安らかに」と投稿しました。

事故から一夜明け、現在も続く救命活動。一人でも多くの方の命が助かるようお祈りいたします。

出典
時事通信@satoyuto_7Football ZONE web@Pele@D_DeGea

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