「退屈で死にそうな私を助けて」新聞に求職広告を出した89歳のおじいちゃん
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
イギリスに住むジョー・バートレーさん、89歳。ジョーさんはある日、地元の新聞に求職広告を出しました。
仕事求む
89歳の高齢者。ペイントン地区で仕事を探しています。週20時間以上。清掃、簡単な庭仕事、日曜大工などいろいろできます。
推薦状もあり。
空挺部隊、元兵士。
退屈で死にそうな私を助けて!
2年前に最愛の妻を亡くしたジョーさんは現在一人暮らし。子どもはなく、話し相手のいない家で何もすることがない毎日にうんざりしていたのだそうです。
【89歳の男性が退屈に耐えられず職探し】というジョーさんの広告はたちまち話題になり、イギリスはもちろん海外メディアからも取材依頼が殺到。その効果もあってか、ジョーさんは見事仕事を得ることができました。おしゃれなカフェの店員として働くことになったのです!
私はまだまだ元気です。だから家賃を払うのに十分な、1日5時間の仕事がしたいのです。住宅手当をもらっていますが、自分で稼いだお金で家賃を支払いたい。私がこれまでの人生でずっとそうしてきたようにね。
久しぶりの仕事にジョーさんの表情も活き活きとしていらっしゃいますね。お店の若いスタッフたちともすぐに打ち解けて、お客さんからの評判も上々だそうです。
自ら行動を起こし、人生の新たな楽しみを手にしたジョーさん。年齢にとらわれず、自分らしい生き方をしている姿は本当に素敵です!きっと、天国の奥様も惚れ直しているでしょう!
[文/grape編集部]