『13歳のハローワーク』が鋭すぎる 「寝ているのが好き」と答える子の解説に、ドキッ
公開: 更新:

※写真はイメージ

溶き卵に小さじ1杯の…? 天野ひろゆきが教える玉子焼きに「今まで食べた中で一番おいしい!」grapeと天野メシの連載企画第1弾。天野ひろゆきさんが教える熱々ふわふわな玉子焼きの作り方を紹介しています。小さじ1杯の片栗粉を入れると…?

アンガールズ田中、国家資格の受験を報告 合格率は約20%で…お笑いコンビ『アンガールズ』の田中卓志さんが、国家資格を受験したことを報告しました。多くの人からエールの声が寄せられています。
「将来の夢はなんですか」
子供の頃、そう聞かれた時にあなたはハッキリと答えられましたか。
社会に出て働くことに希望を抱いている子がいる一方、なんの夢も抱けない子がいるのは、今も昔も変わりません。
涙が出そうになる言葉
作家の村上龍さんの著書『13歳のハローワーク』には、「何もしない、寝ているのが好き」と答えるような子向けのメッセージがつづられています。
同文章は『13歳のハローワーク』のウェブサイトにも記載されていて、子供だけでなく大人の心も揺さぶっています。
大成する天才型か、好奇心やエネルギーを誰かに奪われてしまったタイプか…。
「奪われたほうの子は、社会の助けが必要だ」とつづりながら、社会の助けが得られない子に向けても、次のようなメッセージを送っています。
こちらの文章は就職時期になるたびに話題となり、「自分のことだ」「もっと早く読みたかった」と感じる人が多いようです。
また、「大人になった今、原因に気付けた。今からでも好奇心を取り戻していこう」と思う人も。
いつであっても、遅いということはありません。『13歳のハローワーク』を、子供はもちろん、大人になった人も改めて読んでみませんか。
子供の頃には分からなかったことも、きっと理解できるはずです。
[文・構成/grape編集部]