幼い息子とバスに乗っていた母親 終点を知らせるアナウンスが流れて…?
公開: 更新:
道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @okuyamap9
幼い姉弟を育てる、母親の奥山ぷく(@okuyamap9)さんが実体験を元に描いた作品をご紹介します。
ある日、息子さんとバスに乗っていた奥山さん。運転手が、次が終点であることをアナウンスしました。
必ず停車するバス停のため、ボタンは押しても押さなくてもよいとされる終点。
運転手は、幼い子供が『降車ボタン』を押したがるのを察してか、奥山さんの息子さんに対して「ボタンを押していいですよ」とアナウンスしたのです。
乗車時、息子さんが大きな声で話していたことに申し訳なさを感じていた奥山さんは、運転手の優しいアナウンスに救われたといいます。
投稿には、次のようなコメントが寄せられました。
・なんて素敵な運転手さん!また乗りたくなっちゃいますね。
・優しい世界。私もこの運転手さんのバスに乗りたい!
・バスでほかの人に先にボタンを押されてしまった娘が半泣きになった時、運転手さんが降車ボタンを一度取り消して「どうぞ押して下さいね」っていってくれたことがありました。
自我が芽生えた幼い子供を制御するのは、親であっても大変なこと。
どれだけ親がいい聞かせても、公共の場や乗り物内で不意に大声を出したり、好奇心のままに行動したりする場合もあります。
周りが温かく見守るのはもちろん、思いやりを持った言動を心がければ、世界はもっと優しくなるのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]