珍要求だけど重要な問題? ソフトバンク千賀滉大が契約更改で球団側にお願い
公開: 更新:

提供:産経新聞社

大谷翔平「嬉しく思います」 来春のWBCの出場表明に「涙が出た」「これは熱い」メジャーリーグ『ロサンゼルス・ドジャース』に所属する大谷翔平選手が2025年11月25日に、自身のInstagramを更新。2026年3月に開幕する野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』への出場を表明しました。ネット上では、多くの野球ファンから歓喜の声が相次ぎました。

「もうノーベル平和賞だろ」 大谷翔平が立ち上げた『財団』が…「素晴らしい」アメリカのプロ野球チーム『ロサンゼルス・ドジャース』に所属する大谷翔平選手が2025年11月22日、子供の健康を守る活動や、動物の保護に取り組む『大谷翔平ファミリー財団(SHOHEI OHTANI FAMILY FOUNDATION)』の設立を発表。多くの人から「本当に素晴らしい取り組み」「さすがスーパースター」と称賛の声が上がりました。






ソフトバンク・千賀滉大投手が2016年12月16日に契約更改に臨みました。
今季の千賀投手は開幕から先発ローテーションを守り切り、12勝3敗の好成績をマーク。日本ハムファイターズの大谷翔平投手を上回るリーグ2位となる奪三振も記録しています。
そのため、年俸は4000万円アップの推定年俸6500万円でサイン。
1時間10分にも及ぶ長時間の交渉でしたが、納得の形で契約更改を終えることができたようです。
その契約更改の中で、千賀投手はちょっと変わったお願いを球団側にしていました。
千賀投手が行った珍要求とは
先日は千賀投手の先輩でもある和田毅投手がスタッフの待遇改善を球団側に行っています。
ソフトバンク和田毅、契約交渉でスタッフを気遣う異例の提案 ファンから絶賛する声!
異例のお願いとも報じられましたが、シーズンオフ中に自主練を球団スタッフに手伝ってもらう立場の選手たちにとっては、球団スタッフのモチベーションが上がることでより効果的な練習ができます。そして、何より球団スタッフたちに気持ちよく練習に取り組んでもらいたいという一心からのお願いだったようです。
そんな中で千賀投手はどんなお願いを球団側に要求したのでしょうか。
その要求というのが…
ヤフオクドームの水風呂があまり冷たくないから、温度をもっと下げて
…というもの。なんだ、そんなことか!?と思う人もいるかもしれませんが、千賀投手にとってはかなり切実な問題のようです。
夏場は水温が上がり、大量に氷を入れても効果がない
というのも、千賀投手は試合後や練習後には疲労回復のため、お湯と水風呂に交互につかる習慣があるそうです。
しかし、夏場は水風呂の水温が上がってしまい、お湯との温度差が小さく、大量に氷を入れるなど対策をしたもののあまり効果は得られなかったとのこと。
寮のお風呂は温度調節機能があるのですが、ヤフオクドームは普通の水道水のため、あまり冷たくないようです。
それを考えればぬるま湯に浸かっていたようなものだったのかもしれません。
今季これだけの成績を残した千賀投手がパフォーマンス向上を目指すための要求ですから、来季さらなる好成績を期待している球団側も真剣に検討したい問題だと思います。
そんな千賀投手の来季の目標は和田投手におごってもらうこと
今季は和田投手がリーグ最多勝利と勝率1位投手賞を獲得していましたが、千賀投手も来季の目標には個人タイトルの獲得をあげる千賀投手。
って…そこは千賀投手もスタッフさんをご飯に連れていくところでしょ(笑)
とはいえ、きっとそこは和田投手の背中を見てきた千賀投手ですから問題なさそうですね。
来季のさらなる飛躍を期待しています!!
[文/grape編集部]