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ソフトバンク和田毅、契約交渉でスタッフを気遣う異例の提案 ファンから絶賛する声!

By - grape編集部  作成:  更新:

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提供:産経新聞社

2016年のシーズンは15勝5敗・勝率.750でリーグ最多勝利と勝率1位投手賞に輝いたソフトバンク・和田毅選手が12月7日、契約交渉を行いました。

和田選手は特に金銭的な駆け引きもなく、現状維持の年俸4億円でサインをしたということですが、異例の要求を球団側にしたことが明らかになり、注目されています。

それは自分自身ではなく、他人を気遣ったお願いでした。

裏方さんの交通費や高速代の対策をお願いします

和田投手が球団側にお願いしたこと。それは…

「(ファーム施設がある)筑後は遠い。裏方さんの交通費や高速代とかの対策をお願いしますと話をした」

スポーツ報知 ーより引用

そう、自らではなく、裏方である球団スタッフの待遇の改善をお願いしたのです。

福岡市内から筑後までは約1時間かかります。新幹線であれば往復4680円(往復割引切符であれば3300円)、JR在来線で往復2220円、車で高速を使用した場合は福岡市内から筑後の最寄りの八女インターチェンジまで片道1800円かかるそうです。

これが毎日積み重なれば交通費だけでもかなりの出費となってしまいますが、シーズンオフである12月、1月の自主トレ期間中も球団スタッフは選手の自主トレをサポートするために筑後に通っています。

それを踏まえたうえで和田投手が交通費改善のお願いをしたのには、このような思いがありました。

「ブルペン捕手や打撃投手の方に気持ち良くやってもらいたい。選手は自分のために行く自己投資だからいいんですけど」

スポーツ報知 ーより引用

自分たちのサポートに回ってくれるわけですから、最もな言い分です。ですが、自分の契約交渉でスタッフを気遣ってこういった交渉が球団側にできる選手も、なかなかいないと思います。

和田投手の進言もあって球団側も前向きに検討中

和田投手の訴えもあって、三笠杉彦球団統括本部副本部長からは「和田くんの提言に限らず、意見を聞いている。1年を振り返って検討していきます」と前向きに回答。

これに和田投手も「球団も考えてくれていたので、安心した」と、胸をなでおろしたようです。

和田選手は今シーズンからワクチン支援活動も再開

また、和田選手は2005年から認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)のスペシャルサポーターとして支援する活動を行っています。アメリカに渡米する2011年までワクチン約38万人分、金額にして約2000万円を支援してきました。

そして、今シーズンからワクチン支援活動を再開し、以下のように投球数に応じてのワクチン寄付を行っています。

  • 公式戦での投球数1球につき:ワクチン10本を寄付する
  • 勝利投手となった場合1球につき:ワクチン20本
  • 完投投手となった場合1球につき:ワクチン30本
  • 完封勝利となった場合1球につき:ワクチン40本に変更する
  • オールスターゲームに登板したとき1球につき:ワクチン100本

※このほかにもチーム成績や個人の成績に応じたワクチンの寄付もしていて、日本シリーズ優勝や個人の最多賞などでワクチン1万本を加算

和田投手は、他人への気遣いができる本当に素晴らしいアスリートだと思います。

このニュースを知り、和田選手の人間性を称賛する声が殺到

  • 野球選手として一流であることは間違いないけど、人として尊敬できる
  • チームスタッフからも和田投手は愛されてるんだろう
  • 和田さんは人格者。社会貢献に裏方さんの配慮までする人なんか、なかなかいない
  • ソフトバンクファンじゃないけれど、こういう選手は野球ファンとして応援したくなる
  • 若手選手たちはプレイだけではなく、こういうところも見習うべき

きっと和田投手のこういった気遣いが、なんらかの形で来シーズンの結果に反映されてくることでしょう。ファンの応援する声も、ますます広がっていきそうです。


[文/grape編集部]

出典
スポーツ報知

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