自らの手で弟を取り上げた12歳の少女 「お医者さんごっことは全く違った」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
アメリカのミシシッピ州に住む12歳のジェシーちゃんは、とてもしっかり者の女の子です。
18か月前に母親のデデさんが弟を出産する時、彼女は「私も出産に立ち会ってもいい?」と両親に尋ねました。しかし、彼女の両親はまだ早すぎるのではないかと判断し、ジェシーちゃんは立ち会うことができませんでした。
そして2017年6月、3度目の出産を控えた母親にジェシーちゃんは再びお願いしました。
「ママ、私も分娩室に入りたい」
12歳の少女が母親の出産に立ち会うことに
ABC7 Newsによると、ジェシーちゃんは普段から人間の体についてよく勉強しているのだそう。それを知っている両親は思い切って、娘を出産に立ち会わせることに決めたのです。
そして出産当日。彼女の両親はジェシーちゃんを母親の頭側から見学させるつもりでした。しかし、いざ母親が産気づくと、ジェシーちゃんがいる位置からお産の様子は見えなかったのです。
「ここからじゃ見えない!」
そういって泣き始めたジェシーちゃんを見て、担当の医師はある提案をします。
「ジェシーちゃん、こちら側に来て、赤ちゃんを取り上げるのを手伝ってみるかい?」
なんと立ち会うだけでなく、赤ちゃんを取り上げることに
その医師の提案に母親は驚きますが、「父親が構わないならやってみなさい!」とゴーサインを出しました。
それからすぐに着替えをして準備万端になったジェシーちゃん。医師と共に自らの手で弟を無事に取り上げたのです。
それからジェシーちゃんは弟のへその緒もカットも行ったということです。
生まれたばかりの弟を抱くジェシーちゃんの眼差しはどこか自信に満ちあふれて見えます。
生命の誕生の奇跡に触れたジェシーちゃんはとても感動し、なんと将来は産婦人科医になることを決めたのだそう。
12歳で弟を取り上げた彼女なら、きっと立派な産婦人科医になることでしょう!将来が楽しみですね。
[文・構成/grape編集部]