自らの手で弟を取り上げた12歳の少女 「お医者さんごっことは全く違った」
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
アメリカのミシシッピ州に住む12歳のジェシーちゃんは、とてもしっかり者の女の子です。
18か月前に母親のデデさんが弟を出産する時、彼女は「私も出産に立ち会ってもいい?」と両親に尋ねました。しかし、彼女の両親はまだ早すぎるのではないかと判断し、ジェシーちゃんは立ち会うことができませんでした。
そして2017年6月、3度目の出産を控えた母親にジェシーちゃんは再びお願いしました。
「ママ、私も分娩室に入りたい」
12歳の少女が母親の出産に立ち会うことに
ABC7 Newsによると、ジェシーちゃんは普段から人間の体についてよく勉強しているのだそう。それを知っている両親は思い切って、娘を出産に立ち会わせることに決めたのです。
そして出産当日。彼女の両親はジェシーちゃんを母親の頭側から見学させるつもりでした。しかし、いざ母親が産気づくと、ジェシーちゃんがいる位置からお産の様子は見えなかったのです。
「ここからじゃ見えない!」
そういって泣き始めたジェシーちゃんを見て、担当の医師はある提案をします。
「ジェシーちゃん、こちら側に来て、赤ちゃんを取り上げるのを手伝ってみるかい?」
なんと立ち会うだけでなく、赤ちゃんを取り上げることに
その医師の提案に母親は驚きますが、「父親が構わないならやってみなさい!」とゴーサインを出しました。
それからすぐに着替えをして準備万端になったジェシーちゃん。医師と共に自らの手で弟を無事に取り上げたのです。
それからジェシーちゃんは弟のへその緒もカットも行ったということです。
生まれたばかりの弟を抱くジェシーちゃんの眼差しはどこか自信に満ちあふれて見えます。
生命の誕生の奇跡に触れたジェシーちゃんはとても感動し、なんと将来は産婦人科医になることを決めたのだそう。
12歳で弟を取り上げた彼女なら、きっと立派な産婦人科医になることでしょう!将来が楽しみですね。
[文・構成/grape編集部]