「お前が遊んでる間も、俺は仕事のことを考えてる!」 パワハラ上司にズバリ
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- 出典
- @jam_filter
「やる気がないなら会社を辞めろ!」
「お前の仕事っぷりは給料泥棒だよ」
己の立場を利用し、部下に対して暴言を吐いたり、暴力をふるったりする『パワーハラスメント(以下、パワハラ)』。
そういった行為は『指導』ではなく、もはや『いじめ』や『嫌がらせ』の領域であり、許されることではありません。
『その上司いつ寝てるの?』
イラストレーターのJam(@jam_filter)さんは、ある日知り合いから相談を受けました。
その内容は、上司のパワハラ。なんと上司は「俺は24時間仕事のことを考えている」と主張するというのです。
『俺がそうなんだから、お前もそうしろ』という無茶な押し付けに、Jamさんは冷静にツッコミました。
※『明晰夢(めいせきむ)』…自分で内容を変化させる夢のこと。
眠ってる時間もあるし、24時間って無理じゃない!?
おそらく上司は、誇張表現として『24時間』といっているのでしょう。
一見「何いってるんだか」と思ってしまうような言葉ですが、真面目な性格の友人は「そんなこと、あるわけないじゃん!」とは考えず、悩んでしまったのかもしれません。
パワハラを受けたら、どうすれば?
基本的に、パワハラというのは理不尽なものです。我慢したところで、相手の暴言などはエスカレートしていくばかりでしょう。
ですが、相手は立場が上の人間…いい返したり、拒否したりするのも、なかなか難しいですよね。
※写真はイメージ
身近に信頼できる上司や同僚がいる場合は、相談しましょう。
もしくは、各都道府県の労働局にある『相談コーナー』に行ってみてはいかがでしょうか。場所にもよりますが、直接面談する形式のものと、電話で相談する形式のものがあります。
一般的に、パワハラに遭うのは真面目な人や、おとなしい人だといわれています。
「まだ大丈夫」「我慢できる」「自分が悪いんだ」と思い詰めてしまうと、最悪の場合うつ病になってしまう可能性もあります。
自分1人で抱え込まず、誰かと協力して解決策を模索してはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]