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敏腕サラリーマンだったコブクロ小渕さん 退職を切り出すと『上司』が粋な切り返し!

By - grape編集部  公開:  更新:

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人気フォークデュオ・コブクロの小渕健太郎さんが、2017年5月21日に都内で行われた映画『ちょっと今から仕事やめてくる』の試写会イベントで、サラリーマンを退職した時のエピソードを語りました。

サラリーマンとして働く傍ら、路上ライブをしながら、現在のパートナーである黒田俊介さんと出会い、コブクロを結成。

後に、音楽活動に専念する決心がつき、会社に退職の意思を伝えたそうですが、その時のエピソードが非常に興味深いものでした。

凄腕サラリーマンだった小渕さん

サラリーマン時代は、主任という役職についていたという小渕さん。

黒田さんも、小渕さんの当時を「スゴ腕のサラリーマン」と評しており、とても仕事ができる人だったようです。

そんな小渕さんが音楽に専念すると決め、20代で勤めていた会社に辞表を提出。しかし、当初上司には「辞めないように」と、説得されました。

支店長に辞表を出したら、もう2時間ぐらい説得された。

それでも「音楽をがむしゃらにやってみたい」といい続けていたら、そのかたも何もいえなくなって…。

でもですね、そこから、たらい回しですよ。偉い人に対面する連続でした。

会社の偉い人たちに、一から辞めたい理由を説明して回ったという小渕さん。最後に説明をした上司にはとてもお世話になっていたといいます。

「音楽をやりたくなって、本当にすいません」と、謝罪すると思いがけない言葉をかけられたそうです。

その上司は「小渕くん、いくつや?」と、年齢を尋ねてきました。

素直に生年月日を伝えると、「最近、俺は占いにハマッてるんだ」とおもむろに占い本をめくり、小渕さんの運勢を見始めます。

そして…。

いま、平成何年だから…、えっとなぁ、おまえの運勢、人生最大の転機って出てるぞ。

小渕さんを引き止めるのではなく、背中を押してくれたのです。

さらには小渕さんの肩をポンと叩き、「お疲れさん」ともいってくれました。

小渕さんは、この上司の行動を次のように説明しています。

僕が思うに、その方は別のことが書いてあっても、そういってくれたかもしれないです。

そのことは、謎なのですが、みんなに向かって「小渕のこと、これからも応援せーよ」ともいって、温かく送り出してくれました。

本当にステキな上司ですね!

多くの人が「こういった上司にめぐり会えて小渕さんは幸せだ」とコメントしています。

  • まるでドラマのよう!
  • そうやって、温かく送り出してもらえると辞める側としても救われますよね。
  • 上司だって辞めてほしくはなかったでしょう。それでも背中を押せるなんて…素晴らしい人ですね。

きっと当時の小渕さんの上司は、現在のコブクロの活躍を見て目を細めていることでしょう!


[文・構成/grape編集部]

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出典
@choiyame

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