杏「クーラーがありません」 40℃でも家にエアコンが設置できない理由とは
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毎年、猛暑日が増えているように感じる日本の夏。
2025年も、6月頃から暑い日が続いており、クーラーが手放せない人も多いでしょう。
外出をしても、少し歩いただけで汗だくになってしまいますよね。
杏、災害級の猛暑のフランスでクーラーなし生活
フランスのパリと東京で2拠点生活をしている、俳優の杏さん。
フランスでも災害級の猛暑となる日があり、暑さに耐える日々だといいます。
日本ではクーラーがありますが、フランスにはクーラーがないとのこと。
杏さんは、フランスの猛暑をYouTubeで報告し、どのように対策をしているのかを伝えました。
杏さんが、外で気温を測ってみると35℃の表示。
撮影の前日は、場所によって40℃、体感だと44℃だったといいます。
政府から「危険だから外に出ないように」と呼びかけられ、学校も休校になったとか。
学校にはクーラーがないことを明かし、「心配なことも多かったから、休校になってよかった」とひと安心したようです。
杏さんは、フランスにはほとんどクーラーがないといいます。杏さんの自宅にもクーラーがなく、すごく暑いそうです。
※写真はイメージ
「もともとはクーラーがなくても問題がない気候だったけど、どんどん気温が高くなって、今までのライフスタイルでは立ち行かなくなってきた」という、杏さん。
クーラーがない理由は、フランスのある条例だといいます。
フランスでエアコンが設置できない理由は?
杏さんによると、フランスではきれいな景観を守るために室外機を外に出せず、設置するとしても建物に住んでいる全員の承諾を得たり、許可を取ったりしないといけないのだとか。
フランス政府のウェブサイトにも、届け出や住人の承諾が必要だと明記されています。
杏さんは「クーラーがある家は珍しい」といいますが、これからは命にかかわる問題でもあるため、条例が緩和されるのではないかと予想していました。
※写真はイメージ
室内でも35℃ほどあるという杏さんの自宅では、さまざまな暑さ対策をしているといいます。
窓を開けても熱風しか入ってこないため、朝に換気をしたら雨戸をしめて日光を遮るようにしているそうです。
また水で冷やせる帽子やハンディファン、冷たい全身用美容液、ミストファン、冷却シートなどを駆使して、暑さを乗り越えていると話していました。
※写真はイメージ
水着になって家族で水風呂に入ったり、毎日4ℓの麦茶を作ったりと、多くの暑さ対策を講じる杏さん一家。
夜は、寝る前にたらいに水を張り、1人5~10分ぐらい手足浴をしてから寝ているそうです。
2匹の愛犬と暮らしている杏さんは、ペット用の冷却マットや舐める用の氷、ひんやりした食事を用意していることも明かしました。
杏、夏バテ防止料理が家族から大好評!
杏さんは、夏バテ防止の料理も作っているのだとか。
猛暑の日の夕飯に、『シャーベットトマトそうめん』を出したところ、子供たちから「おいしい!」と反響があったといいます。
杏さんは口頭で作り方を紹介。
前日にトマトのヘタを取って、人数ぶん凍らせておき、食べる前に皮をむいたら、すりおろしてトマトのシャーベットを作ります。
ゆでたそうめんに、すりおろしたトマト、缶詰のサバの味噌煮をのせると、塩分を摂れる夏バテ防止の1品が完成。
杏さんは「とにかくすりおろしトマトがおいしかったですね。気分がすっきりしました」と食べ物から涼を感じたようです。
【ネットの声】
・子供たちだけでなく愛犬のケアまでしていて、なんて素敵な母親なんだろう。
・常に冷静に対応されていてすごい。本当にかっこいいです。
・なんて聡明な人なの!クーラーなしなんて耐えられない…。
・『シャーベットトマトそうめん』、おいしそう!熱中症に気を付けてください。
・室内なのに顔が赤いもん!杏さんのアイディアを参考に夏を乗り切ります!
「室内で逃げ場がないのがフランス、室外で逃げ場がないのは日本」と考察した杏さん。
地球温暖化の影響で、日本もフランスも、災害級の猛暑がこれから増えるでしょう。
杏さんのように、しっかりと暑さ対策をして、身体が負けないようにしたいですね。
[文・構成/grape編集部]