こんなことがあるなんて 60年以上にわたる大親友の2人、実は…
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
アメリカのハワイ州で『クリスマスの奇跡』といわれる出来事がありました。
ハワイ州ホノルル市で生まれた72歳のアラン・ロビンソンさんと74歳のウォルター・マクファーレンさん。2人が初めて出会ったのは小学生の時で、それ以来60年以上に渡って友情を深めてきた親友同士です。
高校生の時は一緒にアメリカンフットボールをプレイし、後に2人とも結婚して家族を持ちました。現在は2人とも仕事を辞め、のんびりと老後を楽しんでいるということです。
そんな仲よしの2人にはある共通点がありました。それは『生みの親について知らない』ということ。
ウォルターさんは実の父親について知らず、アランさんは幼い時に養子に出されたのです。
父親を探し始め、明らかになった事実
ウォルターさんは、自分の祖先について調べることができるインターネットサイトやソーシャルメディアを使って父親を探し始めます。しかし残念ながら有力な情報を得ることはできなかったのです。
しかし、ウォルターさんはあきらめませんでした。DNAサンプルを元に、肉親捜しを行う会社に調査を依頼。すると、驚きの事実が判明します。
なんとウォルターさんとアランさんは同じ母親を持つ、血のつながった実の兄弟だったのです。
海外メディアKHON2によると、アランさんも自身の両親について調べるために同じ調査会社を利用していたのだそう。そこでウォルターさんのDNAがアランさんのものとマッチしたのです。
長年の大親友から実の兄弟へ。2人の関係は変わっても固い友情の絆は、これからもずっと変わることはないでしょう。まるで映画のような奇跡の実話ですね。
[文・構成/grape編集部]