母親「眠い?」 聞かれた娘がいった言葉に「すごい言語化能力」「感性に拍手」
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「わぁああ!ロウソクが倒れた!」 慌てて火を消すと?「買っておいてよかった」お盆や年末年始などに、祖父母の家に顔を出す人は多いでしょう。祖父母の家には、先祖を祀った、仏壇が置かれていることがあるかもしれません。漫画家の岡野く仔さんは、1人の女性が、母親を連れて祖母の家を訪れた際のエピソードを漫画に描きました。

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- 出典
- @BiwaAmazake
子供の頃の記憶をふと思い出し、懐かしくて愛おしい気持ちになったことはありませんか。
枇杷かな子(@BiwaAmazake)さんは、そんな感情を呼び起こすような、家族のエピソードを漫画に描きました。
居間でうたた寝する娘の『ひと言』
枇杷さんが、家族みんなで居間のテレビをかこみ、映画を観ていた時のこと。
幼い娘さんが眠くなったようで、机でうとうとし始めました。
すると、娘さんが印象深いひと言を、ポツリとつぶやいて…。
娘さんは、今の感情を「あったかいさびしいがあって好き」と表現。
それを聞いた枇杷さんは、自分が子供の頃に、同じような感覚になったことがあると思い出します。
枇杷さんは、自分が覚えている感覚を振り返るとともに「娘にしか分からない『あったかいさびしい』がある」と、想像力を膨らませたのでした。
【ネットの声】
・思い出して、涙が出そう。夕食後に家族でテレビを観ている時間が、まさにこれだった。
・『あったかいさびしい』って感覚、すごく分かる。この『さびしい』はネガティブなものじゃないんだよね。
・あの幸せな気持ちよさを言語化できるのがすごい。娘さんの感性に拍手。
・忘れかけていた懐かしい記憶がよみがえった。娘さんには娘さんの感覚があると、見守る枇杷さんも素敵です。
当時何をしていたかは鮮明に思い出せなくても、子供の頃に感じた温かさや心地よさは、大人になっても覚えているものです。
漫画を読んで、懐かしい感覚に思いをはせた人も多かったでしょう。
[文・構成/grape編集部]