赤ちゃんを拾った、エリートのヴァンパイア 育児をして気付いたことは
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母親「気づいてしまったことがある」 パーカーの紐を引っ張ろうとした赤ちゃんが…「本当にえらい」日々の暮らしの中で、感情任せに怒鳴り散らす人や、店員に対して横柄な態度を取る人を見かけることはありませんか。こうした『少し残念』な行動を取る大人を、反面教師にする人は少なくないでしょう。1児の母親である犬石(@100nichigo_neet)さんも、そんな『大人の残念な行動』に敏感な1人です。

赤ちゃんを連れてとある飲食店のトイレに行くと… 母親が困惑したワケに「これ、本当に焦る」赤ちゃんを連れて外出する際に対応に困るのが、オムツの交換。我が子が急に『おもらし』をした時、「安心して駆け込める場所が近くにあってほしい」と思う親はきっと多いでしょう。漫画家であり1児の母親の、はむら芥(@hamurakai0217)さんがXで公開した、実体験をもとにした4コマ漫画が話題になっています。
- 出典
- @sgin001






1970年代に社会問題となった、『コインロッカーベイビー事件』。
生まれて間もない赤ちゃんをコインロッカーに置き去りにする事件が、1年で40件以上発生しました。
間違いなく、コインロッカーの中から赤ちゃんを発見した人は、驚きのあまり頭が真っ白になったことでしょう。
それは、人間ならざる者でも同じようです。
コインロッカーベイビー、エリートのヴァンパイアが拾うと…
右腹(@sgin001)さんが描いたのは、ある日コインロッカーベイビーを見つけたヴァンパイアの話。
『エリートヴァンパイア』と呼ばれる優秀な彼は、生態調査の一環で人間の赤ちゃんを育てることになってしまいます。
赤ちゃんの姿を見て、人間の強さを知ったヴァンパイア。そして、強さゆえのもろさにも気付きました。
「人間界では、誰かを愛することも難しいのかもしれない」…彼のいう通り、拾った赤ちゃんを愛することができなかった人も、この街のどこかにいるのでしょう。
ヴァンパイアの言葉に漫画を読んだ多くの人が心打たれ、「泣きたくなった」「心にぐっと来た」といった声が上がっています。
彼は、人間の生態調査を進めるうちに何を知るのでしょうか。そして、彼の目に人間界はどのように映るのでしょうか。
[文・構成/grape編集部]