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赤ちゃんを拾った、エリートのヴァンパイア 育児をして気付いたことは

By - grape編集部  公開:  更新:

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1970年代に社会問題となった、『コインロッカーベイビー事件』。

生まれて間もない赤ちゃんをコインロッカーに置き去りにする事件が、1年で40件以上発生しました。

間違いなく、コインロッカーの中から赤ちゃんを発見した人は、驚きのあまり頭が真っ白になったことでしょう。

それは、人間ならざる者でも同じようです。

コインロッカーベイビー、エリートのヴァンパイアが拾うと…

右腹(@sgin001)さんが描いたのは、ある日コインロッカーベイビーを見つけたヴァンパイアの話。

『エリートヴァンパイア』と呼ばれる優秀な彼は、生態調査の一環で人間の赤ちゃんを育てることになってしまいます。

赤ちゃんの姿を見て、人間の強さを知ったヴァンパイア。そして、強さゆえのもろさにも気付きました。

「人間界では、誰かを愛することも難しいのかもしれない」…彼のいう通り、拾った赤ちゃんを愛することができなかった人も、この街のどこかにいるのでしょう。

ヴァンパイアの言葉に漫画を読んだ多くの人が心打たれ、「泣きたくなった」「心にぐっと来た」といった声が上がっています。

彼は、人間の生態調査を進めるうちに何を知るのでしょうか。そして、彼の目に人間界はどのように映るのでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典
@sgin001

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