世界中が感動 歩行障害をもつ高校生が仕掛けた、大好きな人へのサプライズ
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出典:@aeonianlife

飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
アメリカの高校で学年末に開催される、フォーマルなダンスパーティー『プロム』。アメリカの高校生にとって、学生生活の中の大きなイベントの1つです。
特に女の子にとっては、美しいドレスを着てめいっぱいおしゃれができることも楽しみでしょう。
テキサス州に住む高校生、モーガンさんもそんな女の子の1人。
しかし彼女はプロムの10か月前に手術を受け、その後に神経性障害の一種である転換性障害と診断されます。その時から、彼女は自分の足で歩くことができなくなってしまったのです。
10か月後のプロムに向けて女子高校生の挑戦
そしてやってきたプロム当日。モーガンさんのプロムのデート相手である、タリクさんが彼女を迎えにきます。
玄関のドアを開けたタリクさんの目に飛び込んできたのは、美しくドレスアップしたモーガンさん。さらにタリクさんを最高のサプライズが待ち受けていたのです。
驚きのあまり絶叫するタリクさん。2人の目には喜びの涙があふれます。
タリクさんは彼女にとって最高のサポーターの1人なのだそう。そんな彼を驚かせたくて、モーガンさんは10か月間必死にリハビリをしていたのです。
モーガンさんはこのビデオをTwitterに投稿。するとたちまち話題となり、視聴回数は1300万回を超え、多くのメディアに取り上げられました。
さらに「彼女の前向きさや強さに感動した」というコメントが続々と寄せられています。
そしてモーガンさんはこの日の『プロム・クイーン』に輝きました。
モーガンさんが海外メディア『KSAT』に語ったところによると、彼女の次の目標は「6月の卒業式に自分の足で歩いて出席すること」なのだそうです。
困難な状況に屈することなく努力を惜しまないモーガンさん。彼女ならきっと次の目標も達成できることでしょう。
[文・構成/grape編集部]