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「今、それを言う?」国分太一の心に刺さったひと言、『鉄腕DASH』のスタッフが…

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

2018年4月に発覚した、TOKIOの山口達也さんが起こした強制わいせつ事件。

5月2日にはTOKIOの4人、城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さん、長瀬智也さんが記者会見を行い、被害者やその家族、そして関係者への謝罪と共に、今後のグループ活動についても語りました。

翌3日、国分さんは自身が司会を務める情報番組『ビビット』(TBS系)で、苦しい胸の内を告白。

自戒の念を込めて、涙を流してしまったことをこう振り返ります。

感情を自分でコントロールできない。

絶対に泣いてはいけないと思っているんですけど…。

ダメですね。

ビビット ーより引用

23年間という長い間、一緒に歩んできた山口さんが起こした事件を思い、「最近、連帯責任とは何なのかを自問している」とも…。

共演するフリーアナウンサーの堀尾正明さんからも「ほおがコケている」と指摘されるなど、国分さんも思い悩んでいることが伝わってきました。

そんな中、国分さんが番組内で明かした、バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日テレ系)のスタッフからかけられた言葉がネットで話題になっています。

TOKIOの冠番組のスタッフが!

前身となる『鉄腕!DASH!!』の放送が開始されたのは、1995年。TOKIOがメインとなる初のバラエティ番組でした。

始まった当初は深夜枠でしたが、人気が高まった1998年からはゴールデンタイムに進出。高視聴率であることはもちろん、「親が子どもに見せたい番組」として世代を問わず多くの人たちに愛されてきました。

TOKIOの代表作といってもいい番組…だからこそ、山口さんの事件の影響も大きいものでした。

山口さんの出演シーンをカットし、再度編集するなど、番組の存続に向けてスタッフが尽力。結果として、現時点では番組は山口さん以外の4人のメンバーで続いて行くことが決まっています。

そんな想い入れの強い『ザ!鉄腕!DASH!!』のスタッフに、事件について説明したという国分さん。すると、その話し合いの場で、スタッフからこんな言葉をかけられたといいます。

「僕らもTOKIOです」と。

「表で活躍している5人、いまは4人ですけど、『裏で活躍しているTOKIO』のことも忘れないでください」と。

ビビット ーより引用

この言葉を聞いて、「とてもうれしかった」と語る国分さん。

「感謝の気持ちしかない」と自身の気持ちを語り、「(番組に)向き合って、これまで以上にやれることはやっていきたい」とコメントしました。

番組スタッフのTOKIOに対する熱い思いは、ネット上でも話題に。

・『ザ!鉄腕!DASH!!』は演者だけの力で作れるような番組じゃない。スタッフのかたとの絆があって初めて、あんなステキな番組ができるんですね!

・山口さんの事件は残念だけど、『ザ!鉄腕!DASH!!』が悪いわけじゃない。これまで同様、大人も子どもも楽しめる番組を作り続けてください。

・TOKIOとスタッフの関係がよく分かる言葉。『裏で活躍しているTOKIO』って、いいネーミングだと思います。

山口さんが事件を起こしたことは事実です。

しかし、その1つの事件によって、TOKIOがこれまでやってきたことや作ってきたものが否定されることは誰も望んてはいないでしょう。

山口さんは事件と向き合い、TOKIOの4人はそれぞれがプロとしての仕事をまっとうする…多くの人が望んでいることは、そういう前向きな結論なのかもしれません。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ビビットザ!鉄腕!DASH!!

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