水晶のような玉、音もなく消えたUFO、追いかけてくる声…私の不思議な体験
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洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
吉元由美の『ひと・もの・こと』
作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。
たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。
不思議、やっぱり大好き
雨上がり、友人の家の庭にきらきらと光る水晶のような玉がいくつも出現しました。小振りのスーパーボールほどの大きさで、触ると堅いグミのよう。ざっと見ただけでも、2、30個はあったとか。手で押すと水が出て来る。しばらくすると形が崩れるそうです。写真を見せてもらいましたが、透明で、まんまるで、本当に水晶のような美しい玉でした。これまでに数回、出現したそうです。
この玉は降って来たものなのか。それとも地中の成分が湧き上ってできたものなのか。友人の感覚としては、「降って来た」感じがすると言います。インターネットで検索してみると、この不思議な玉についての投稿がいくつかありました。しかし、どれを読んでも謎のままで終わっています。またこの現象は日本だけでなく、スコットランド、アリゾナ、タイでも起こっています。隕石や流星群の後に空から降り注ぐゼリー状の物質があるそうです。これをスターゼリーとよぶそうなのですが、これでもなさそうです。南方熊楠が研究した粘菌…溶けてなくなってしまうのですから、粘菌でもなさそうです。一体何なのか。謎は深まります。
ときどき、不思議なことが起こります。体験すると疑いようがなくなります。20年前、ハワイでUFOの母船と思われる物体を目撃しました。大きな雲ほどの大きさの母船、楕円形で、下部にはライトがついています。それも、すぐ目の前に。その飛行物体は音もなく、滑るようにダイヤモンドヘッド方向へ飛んでいきました。
また、スコットランドの森の中で『声』に追いかけられたこともあります。道の右奥の方から女性のソプラノの発声のような声が聞こえました。誰かが歌の練習をしているのかなと軽い気持ちで聞いていました。するとその声が急に左の方へ飛んだのです。何だろう?と少し不気味な感じがしたとき、その『声』は私のすぐ後ろで聞こえました。もちろん、そこには私と友人以外誰もいません。危ないと思った私たちは、一目散に来た道を引き返しました。すると、『声』も追いかけて来たのです。
その『声』が何なのか、わかりません。妖精か精霊か。何かの現象なのか。風の音でもない、木々が揺れる音でもなく、とても美しい女性の声のようでした。
未確認飛行物体と未確認『声』。不思議なことがあるものです。不思議な現象を否定する人たちからは『錯覚』と言われてしまいそうですが、不思議なことは何となく楽しいものです。五感で認知できるものを超えたところに、科学では解き明かすことのできない世界があるかもしれない。その世界を垣間見たような…。
さて、空から降って来たと思われる不思議な玉ですが…冷凍されクール便で我が家に届きました。ぷよぷよではなく凍って白濁していますが、これから夫が顕微鏡で見て、pHの検査をするそうです。理工学部卒業ですが、どこまで解明できるでしょうか。理科系男子は、解明したい派です。
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作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー
[文・構成/吉元由美]
吉元由美
作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。
⇒ 吉元由美オフィシャルサイト
⇒ 吉元由美Facebookページ
⇒ 単行本「大人の結婚」