言葉の使い方ひとつで信頼を得ることも、失うこともある 「自分ならでは」の生き方を
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吉元由美の『ひと・もの・こと』
作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。
たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。
自分という物語を生きる!
6月6日、新刊『自分という物語を生きる〜心が輝く大人のシナリオ』を上梓しました。人生は物語。私たちは物語を生きている。こう思ったのは、振り返る時間がずいぶん多くなったからかもしれません。7年前に上梓した『みんなつながっている〜ジュピターが教えてくれたこと』(小学館)の中で自分を振り返った時にも漠然とそんなことを思ったのですが、さらに年月を重ね、ますます「人生は物語」という思いが強くなりました。
自分の人生だけではない。この地球上には70億もの物語が繰り広げられているのだ…そう思えた時、道ですれ違う、見知らぬ人のことも愛しい気持ちになりました。
物語、それも冒険物語あり、波瀾万丈があり、コメディあり。平凡な人生、うまくいかなかった人生…自分の人生をそう思っている人もいるかもしれません。本当にそうでしょうか? 心の中はどうだったでしょう? ひとつも迷うこともなく、落ち込むこともなく、喜びも楽しさもそれほどなかった…ということはないと思います。大きな出来事はなかったかもしれない。でも、心は動いていたのではないでしょうか? 悲しんだり、喜んだり、いろいろな感情の波を超えながらこれまで歩んで来たのではないかと思います。そんな自分にOKを出してみる。いい、悪いはありません。他人と比べることもありません。すでに歩んできた道のりを否定することもないのです。
物語のように自分の人生を眺めてみると、生き方の視座が変わります。そうか、いま、この瞬間、自分という物語を生きているのか。そのシナリオを書いているのは神様でも、社会状況でもない、自分自身。どんな状況の中にあっても、どうするかは自分次第です。何を選択し、どう判断し、どんな行動をとるか。このネガティブ気持ちのままでいるのか、それとも思い直して前向きにとらえていくのか。わくわくする気持ちをどう育てていくのか。すべては私たち自身にかかっています。
つまり、現在進行形で人生の物語を書いている。それはあたりまえのことなのですが、あえてこのポイントをしっかりと意識することで、見えてくる世界が変わります。どう変わるのか? 本当に自分に必要なものが見えてくるのです。
「自分らしく」という言葉は使い古されていますが、自分の特質を活かして、自分が心から喜んで輝ける選択をしていくためにどうしたらいいのか。「自分らしく」から、「自分ならでは」の生き方を。それを見極めることが、創造性につながります。いま、コーヒーを飲むか、紅茶を飲むかで、もしかしたら人生が変わるかもしれない。言葉の使い方ひとつで信頼を得ることも、失うこともあるのです。創造的であるということは、自分がより成長するための選択をし、行動していくこと。そこを意識しながら生きることです。
自分という物語。どう綴っていきましょうか。物語を支える私の軸となっているのは、魂が喜ぶ選択をする、ということです。また次回、具体的にお伝えしていきます。
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作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー
[文・構成/吉元由美]
吉元由美
作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。
⇒ 吉元由美オフィシャルサイト
⇒ 吉元由美Facebookページ
⇒ 単行本「大人の結婚」